宿曜道(すくようどう)





●宿曜道はオリエント文明に始まっている。
基本はインドの27宿占星術で、この宿曜道の教典「宿曜経」もインドの教典が基本になっています。
インドの占星術は西洋から伝わったものなので宿曜道も西洋風な占星術を行います。

●この宿曜道は空海が唐から持ち帰って日本に伝来してきました。
このために今まで陰陽道の独断場であった占い事が
この宿曜道(密教占星術)と対立し始める事となったのです。

●平安後期になると星祭りが貴族の間で流行し、北斗七星や北極星などを祭った星曼陀羅が作られ
密教の星祭りが盛んになりました。

●この宿曜道を使って占星術を執り行う僧を「宿曜師」といいます。




 


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