eQSLのアワードについて
QSLを受け取って見るだけでも楽しいのですが、次の楽しみとしてはアワードという方も多いと思います。eQSL以外の団体が出しているアワードを直接eQSLから申請できるものもありますし、eQSL独自のアワードも充実してきました。
アワードの状況を見るにはメニューのアワードをクリックしてください。下記のような画面になります。
現在eQSL独自で発行されているアワードは全部で22種類あります。 eAustralia、eCanada、eDX、eDX100、eEurope、eGrid、eJapan、ePFX300、eWAZなどに加えて、SSB,CW,FT8などの特記も増やしてきています。2020年5月14日現在特記を入れた組み合わせは110になります。発行は無料になっていますが、ブロンズ会員以上の会員だけが対象になっています。eQSLが発行したアワードは画面に表示して楽しむだけでなく、印刷して額に入れて楽しんだり、盾を購入している人もおられます。日本のユーザーにとっては一番取得しやすいのはeJapanだと思います。JARLが発行しているAJDに加えて、小笠原と南極の基地局を加えた12エリアで完成となります。10エリアから申請は可能ですが、12エリアを完成して盾を申請するのも記念によいかと思います。すでにeJCCなどの準備が出来上がっています。そして、海外のアワードも含めて新しいものがどんどん出てきます。
申請をするためにはそれぞれのアワードの下にある成果というところをクリックしてください。
すると現在のクレジットを表示するスクリーンが表示されて申請が可能になります。申請するとアワードマネージャが確認して発行されるという流れになります。通常2-3日内には発行されます。
つぎにeQSL以外の団体のアワードを紹介します。US CQ社のWAZ,WPX,USA-CAとDX Awardがあります。ちなみにeQSLからWPXを申請するとアワード申請料だけで済みます。LoTWから申請するとWPXだと300枚分のシステム使用料が必要になるため結構な金額になります。私はWPXをeQSL経由でしたので6ドルで入手することができました。CQ社の発行が遅いため半年以上待ちましたが、LOTW経由でも同じということです。アワード画面の下に行くと下記の画面があります。
ここで移動−> CQ Awards Interfaceをクリックすると下記のような画面になります。
この中でQSLリストを作成するとカードの提出は不要になります。しかしながら、紙の指定申請書を送ることが求められているのですべてオンラインでは終わりませんが、安く、カードを送ることもないので安心です。
同様にドイツの連盟であるDARCのAwardもeQSLからカードを選択して申請可能です。
また、JARLのアワードではeQSLを印刷することで、通常のQSLカードと同様にアワード申請に使うことができます。これ以外にもシンガポールの連盟であるSARTSのLion Awardも実績がありますし、アワードマネージャにも直接確認してOKをもらっています。
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