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ツバメのひみつ

 今年もツバメが南の島から保育園へやって来ました。毎年同じツバメのカップルが戻って来ると思われがちですがツバメの平均寿命は1.6年ほどしかなく年平均生存率は50%未満なので毎年違うツバメたちが来ている可能性の方が高いみたいです。はじめにオスたちがメスの気に入ってくれそうな場所をめぐる縄張り争いをしてそこを確保したオスがメスに求愛します。モテるオスの特徴の一つにさえずりがあるそうで「土食って虫食って渋ーい」と昔から聞きなされますが元気にさえずることで同性からは「あいつにはかなわねーや」異性からは「あの方、素敵!」となるようです。古巣が残っていることは繁殖が上手くいった証になるのでツバメたちはそういう所を好むようです。今年は新しい巣が増えて2組のカップルが子育てをしそうな気配です。
 地球環境の変化で日本にやってくる数は年々減少し子育てに適した場所も減っているそうです、保育園は子育てしてるパパやママを応援する所なのでツバメたちの子育ても、きっと上手く行くよ!

(引用)長谷川 克 著 ツバメのひみつ

この反対側にも巣があります。

5月の風

裏の通りのはだの桜みちにあるさくらも花びらが風に吹かれてヒラヒラ舞い新緑の緑の葉が光を浴びて光合成、玄関のめだかも水面に顔を出し始めつばめも南の島から帰ってきました。新年度が始まってあっという間に1ヵ月が過ぎて新しい環境に緊張していた子ども達にも笑顔が増えてきましたネ!