●(一一一三年〜没年不詳) 大納言源経信の孫、源俊頼朝臣の息子です。大夫公と通称されてます。少年時代に父と 死別したことで仏門に入り東大寺の僧となりましたが、後に京都白河の別邸「歌林苑」を 解放して和歌政所と呼ばれました。『歌林苑』には藤原隆信や寂連法師など貴賎僧俗の 差別なく多くの歌人が出入りして、しばしば歌合や歌会が催されました。『方丈記』を 書いた鴨長明の師であることも知られています。 ●この和歌は『千載集』恋二・七六五に収められています。