テーマ『21歳の結婚』 作:ともみ 絵:ちーさん 友情出演(?)・・・だぜ(!!) 友情出演(?)・・・永谷(!!) 女子高生・・・もえ(17歳) |
〔放課後の教室with永谷〕 ⊂永谷⊃「・・・なあ、おい!剛!聞いてんのかよぉぉぉ!!」 ⊂剛⊃「・・え?・・あぁ、うん。えっ何?」 ⊂永谷⊃「何じゃねーよぉぉ!今日学校来てからずーっとボーッとしてるからどうしたんだって聞いてんだよ、この耳せん男がぁぁぁ!!」 ⊂剛⊃「(爆)なんだよ、その耳せん男って。(笑)」 ⊂永谷⊃「耳せんしてるみたいに人の話を聞かない奴、つまりおもえだよぉぉ!」 ⊂剛⊃「あ、そう。(^^;)いや〜。俺さぁ、ちょっと今[青春ってヤツ?] みたいなかんじ?」 ⊂永谷⊃「??なんだよ、俺だってなぁ恋してんだよぉぉ!青春してるんだよぉぉ〜。」 ⊂剛⊃「(声でけぇ・・^^;)別に聞いてないよ。(笑)っていうかさーもうすぐクリスマスじゃん。どうしよっかなーと。」 ⊂永谷⊃「何?たらしの森田くんでもそんな事考えるの?・・俺はどーせトナカイの着ぐるみとか着なきゃなんないんだろーなぁ。(疲)」 ⊂剛⊃「あぁー。あるね、絶対。おまえも大変だなぁいろいろと。まぁ、がんばれよ。俺もう帰って寝るわ。じゃーな。」 ⊂永谷⊃「おう!だぜより長く出演できてうれしかったよ。」 ******************下駄箱******************⊂だぜ⊃「剛〜!!前回の登場が少なかったから、おもわずまた出てやったぜ!それより、校門のところでかわいい子が俺に話し掛けてきたんだけどよぉ、何かと思ったらおまえの事聞いてきてよぉ。俺も困ったぜ。また新しい子捕まえたのかよ〜。」 ⊂剛⊃「!?!?(超期待vv)まじ?ありがと、今行く。じゃーな、だぜ!」 ⊂だぜ⊃「えっ!?えっ、ちょっ・・剛!?もう、俺の出番終わりなのか・・・・。(涙)」 ******************校門******************⊂剛⊃「っあー!健子ちゃんvv」 ⊂健子⊃「あっ、(スマイルv)剛クン!!よかったぁ。もう、帰っちゃったかと思ってさっきだぜっていう人に聞いたら、まだいると思うって言うから待ってたの〜。 」 ⊂剛⊃「なんで?携帯にかけてくれれば、俺すぐ来たのにー。とくにやることなかったから。ごめんね、今日寒いじゃん。」 ⊂健子⊃「ううん。平気だよvv(超プリチースマイルv)でも、今度からそうするね。」 ⊂剛⊃「(心の中:え!?今度からって事はまた来てくれるって事!?)うん、分かった。」 ⊂健子⊃「・・・。この間は、あたしのせいでごめんね。・・傷痛い?まだ、跡が残ってる・・・。(すごく心配な表情)」(でも上目ずかい&めちゃくちゃ接近中^^;) ⊂剛⊃「(心の中:かわいい〜!!)平気だよ、もう。ぜんぜん痛くないし。あの、それよりさ、マックとかいかない?外じゃ寒いから。」 ⊂健子⊃「うん!! 」 ******************マック******************⊂剛⊃「今日俺のおごりだからさ。」 ⊂健子⊃「うそー?やったぁvvv」 ******************トーク中******************⊂健子⊃「ねーねー。剛クンが中指に付けてる指輪見せてー。」 ⊂剛⊃「ん?あぁ、これ?いいよ、別に。」 ⊂健子⊃「えー、これかわいい!どうしたの?」 ⊂剛⊃「(笑)それさぁ、男友達からもらったんだよ。(^^;)」 ⊂健子⊃「うそー!!超うけるー。」 話は盛り上がってるみたい。でも、そろそろおそくなってきたので二人は帰ることにした。 ⊂剛⊃「うわっ!さむ!結構暗いな。健子ちゃん、家まで送ってくよ。」 ⊂健子⊃「本当!?ありがとう〜vv」 ⊂剛⊃「・・・。で〜健子ちゃん、あのさクリスマスなんか予定ある?」 ⊂健子⊃「え!?う〜ん、なんかあるかなぁ?・・・たぶん、何もないと思う。うわ〜なんか寂しいこと言っちゃった。(笑)」 ⊂剛⊃「うっそ!?予定ないの!?」(声が大きくなってる^^;) ⊂健子⊃「??えっ?・・う、うん・・。」 ⊂剛⊃「まじ!?あのさ、俺もどーせ何もないし、・・・二人でどっかいかない?」 ⊂健子⊃「!!・・・うん・・vvうれしいvv」(少し顔を赤らめている) ⊂剛⊃「(心の中:うおぉぉ〜!!)え、じゃあどこ行きたい?」 ⊂健子⊃「えっとねー。ディズニーランドがいい!!で、ミッキーとたわむれたい!!」 ⊂剛⊃「(爆笑)いいよ、分かった。・・・たわむれたいんだ。(笑)」 ⊂健子⊃「あっー剛クンばかにしてるでしょー。もー。」 すっごい、仲良しこよしな会話をしていたらあっというまに健子のうちに到着〜☆ ⊂健子⊃「あ〜もう、本当に楽しみ☆剛クンて本当にやさしいねvv」 ⊂剛⊃「いゃ、そんなことないよ。(照笑)じゃあまた連絡するし、メールもするよ。」(心の中:まじ!?好感度UP!?) ⊂健子⊃「うん!!でも剛クン、めんどくさがって返事返してくれなそう〜。(笑)」 ⊂剛⊃「返すよ!(笑)岡田の場合は返さないけど。」(剛クン!!^^;) ⊂健子⊃「あはは!だって、お兄ちゃんよく言ってるもん。[なんで、剛クンって返事返してくれへんのかな〜。俺のこと嫌いやったらどうしよう?]って。(笑)」 ここで、ちょっときになったことが。なんで准x2は関西弁で健子は標準語なんでしょう?・・・それは、もともと大阪に住んでいた岡田家は東京に引っ越して来て准x2は気にしないでそのまま関西語を使っているが、健子はカリスマだけに標準語を必死で習得したのである。(こんなに苦しい言い訳あっていいのか!?^^;) ⊂剛⊃「じゃあ、またね。」 ⊂健子⊃「うん!!おくってくれてありがとう。」 そして、剛はいま来た道をUターン・・しようと振り返るとそこにはお姉ギャル(もえ:17歳)がいた!!・・実はもえも剛のとりまきの中の一人なのである。もえは健子と仲良く歩いている剛を見かけて後を付けてきたのだ。今にも泣きそうな状態のもえ。剛は、やばいと思いながら、もえの方に歩いていった。 ⊂剛⊃「・・・よぉ。・・どうした?」 ⊂もえ⊃「・・・。(泣きそう)分かってたことだけど、今の子誰!?剛があんなにやさしそうな顔してるとこあたし、初めて見たよ!?他の子なら許せるけどあの子とは付き合って欲しくない!!」 ⊂剛⊃「・・はぁ。(溜め息)・・いずれ他のやつにも話すつもりでいたんだけどさぁ。俺、今の子が好きなんだ。いままで、真面目に女と付き合おうなんて考えたこともなかったけど、あの子は違うんだ。すっげー手に入れたいし、俺のものにできたら幸せにしたいって思ってる。・・・おまえとは、俺が中学の時一番あれてて、しょっちゅう察に捕まってた時とか、一番分かり合える仲間だったよな。けど、もう半端はやめる。だから、おまえとも・・」 剛が「別れる」と言うのだと分かったもえは剛にかけよってキスをした。 ⊂剛⊃「!!」 そんなことが外で起こっているとは知らずに健子は・・。 ⊂健子⊃「っあーいけない!さっき見せてもらった、指輪持ってきちゃったー!!もう、どうしよう?今から追いかければ間に合うかな?」 そう言うと慌てて、剛を追いかけようと家から出た健子が見たものはさっきまで自分と仲良く笑って歩いていた剛がまったく知らない女子高生とキスをしているところだった。健子は何がなんだか分からない。 ⊂剛⊃「・・・!何すんだよ!やめろ。」 ⊂もえ⊃「(泣きながら)なんでぇ!!だってあたし剛の彼女だよ!?」 ⊂健子⊃「!?・・・剛・・・くん・・・?」 ⊂剛⊃「えっ!?」 剛は自分の後ろからまさかと思う声が自分を呼んだのでびっくりして振り返った。もえはその剛の様子を見て健子にこういった。 ⊂もえ⊃「何見てんのよ!!そんなにあまったれた顔して!悪いけど、剛はあたしの彼氏なの。中学の頃から剛のこと知ってるの。あなた昔の剛を知らないでしょう?・・あたし以外にも剛にはたくさん彼女がいるんだから、あんたなんかただの遊びよ!?」 ⊂健子⊃「!!」 ⊂剛⊃「おまえ何言ってんだよ!!あっ健子ちゃん!!」 健子はショックのあまり家に駆け込んだ。好きといわれたことがなくてもいつのまにか自分は剛の特別な存在だと思っていた健子は本当は剛が「たらし」と呼ばれていることを思い出した。「やっぱり、年下だし遊びだったんだ」と思い、自分の部屋で泣きじゃくる健子・・・。剛はどうすればいいのか分からなくなっている。・・・どうする!?剛くん!! |
大変遅くなりました〜。第3話!!ちょっと雲行きが怪しくなってきましたねぇ。だぜ!や永谷もがんばりました・・・・。(^^;)そろそろここで准一お兄ちゃんが噴火!?次回をお楽しみに!! |
物語TOPへ |