おおえのせんり
大江千里

   ●(生没年不祥)
    平安時代初期の漢学者・歌人
    大江家の家学の祖され、参議音人(おとど)の子。中納言行平、在原朝臣業平の甥にあたります。
    この和歌は白楽天の『燕子楼』の詩、「燕子楼中霜月夜 秋来只為一人長」という漢詩を
    翻案として詠んだとされます。百人一首の選者、藤原定家もこの和歌を『自筆本近代秀歌』に
    撰ぶほど高く評価されています。
    宇多天皇の命により、『句題和歌集(千里集)』を撰出しました。

   ●この和歌は『古今集』秋上・一九三に収められ、「これさだのみこの家の歌合」によるとあります。






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