ちゅうなごんゆきひら
中納言行平
  ●(八一八〜八九三年)
   平城天皇の第三皇子阿保(あぼ)親王の第二子として生まれました。
   在原業平の異母兄です。一時、須磨に引きこもったことがあったので、
   『源氏物語』須磨の巻のモデルとも言われます。

   太宰帥に在任中は壱岐の水田を開発をしたり、後年は一門の
   子弟のために学問所として奨学院を創設しました。

   この和歌は、斎衡二年一月(行平三八歳)に因幡の守に任じられて、
   任地へ赴くにあたって詠まれたものです。
   この和歌は『古今集』離別・三六五に「題知らず」として収められています。







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