冬の星座で北方向の高い空で輝く青白い星と淡い黄色の星が目印で、
これが有名なカストルとポルックスです。
この二つの星をペアとして考える伝統は、
フェニキア人は2匹の子ヤギ
エジプト人は草の若芽
として見ていたと云われています。
ギリシア人は仲のよい双子カストル・ポルックスの姿を見ていたのです。
カストル・ポルックスはともに人間であるスパルタの女王レダを母としていますが、
父親は違っています。
カストルはレダと白鳥の間に生まれた子
この白鳥は大神ゼウスが姿をかえていたものなのです。だから不死なのです。
ポルックスはレダの夫を父としていました。
故に死すべき運命にありました。
カストルは荒馬の調教がうまく、ポルックスは拳闘が強かった。
そして様々な冒険で武名をあげました。
アルゴー船遠征の後に二人はイーダスとリュンケウスという双子の従兄弟との
闘いで運命の通りポルックスは死出の旅にでました。
カストルは自分の不死を放棄したいと申し出たのです
(自分の命と引き替えにポルックスを生き返らせてほしい)
大神ゼウスはこの悲痛な祈りを聞いてこの願いを聞き届け二人を星座にしました。
この双子の姿を星としてながく友愛のしるしとしたと伝えられています。
☆
<<性格>>
カストルとポルックスに代表されるように相反する二面性があります。
一方は「不死身」他方は「死の運命」
これは不滅の自分を望んでいる自分と滅び行く自分という矛盾した内なる要因をもっていると言
えます。
人間の知性を考える学問で構造主義学がありこの学問では「二項対立」と称します。
右か左か、白か黒か、私かあなたか。
人間の思考決定の区別要因として必ずこの「二項対立」が関わりをもち、不死と死。善と悪。光
と闇。
神話のペアが示すようにこの双子座はこの二項対立が全てです。カストルとポルックスが天にあ
げられて、一日づつ不死を交換するようになったと云われています。
一貫性がなく、飽きっぽく態度が変わる要素をもった性格が双子座の性格だと言えるのかもしれ
ません。
☆
<<愛の形態>>
双子座の守護神はアポロです。
輝く理性、永遠の若さをもっています。
このようなイメージの人を求めていく傾向が見受けられます。
今付き合っている人が自分に相応しいのか、
もしかしたら他にいるのではないか。
常に知的で輝くようなモノを求めます。
タロットカードでは「恋人のカード」が双子座のカードとされています。
このカードには分かれ道が描かれていたり、二人の女性を前に戸惑う男性が描かれています。
このカードが示しているように迷い道に入ってしまう気置こうがあります。
どちらの道を選択しても答えは同じです。
表面的な事に迷わされないようにしっかりとした信念のもとに行動してみてはいかがでしょうか
☆
<<本当の私>>
双子という字が表すように内なる二つの可能性をもっています。
カストルを選ぶかポルックスを選ぶか、いずれにしてもどちらかを選び、片方を捨てなくてはな
りません。
生き方が器用な双子座の人はこの選択を最後の最後まで保留して軽やかに飛び回ります。
悪く言えば八方美人、しかしこれは物事にたいして柔軟な考え方、生き方が出来ると言い換えら
れます。
水が器によってその姿を変えるように
双子座の人は自由に自分をかえる事ができるのです。
社会への柔軟性、適応能力の高さ、
使い方を間違えなければこの潜在的な能力が大きな力となって人生を素晴らしいモノにしてくれ
るのに違いないとおもいます。
☆
<<ラッキーアイテム>>
数字は「3」「5」
宝石は「キャッツアイ」
色は「黄色」
金属は「水銀」(錬金術では対立するモノを媒介するとされています。)また金属なのに、液状
です。まさに器によってその姿を自由に変えられる。
方角は「東北東」
花は「ラベンダー」「すずらん」(双子座の花)
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