星座図で山羊座を見ると奇妙な形をしている事に気付くと思います。
上半身はヤギなのですが、下半身は魚。
中には蛇だと言う人もいます。
羊飼いの守り神パンは森林と野原の神で、伝令神ヘルメスの息子になります。
その姿は頭にはヤギの耳と角があり、上半身は毛深い人間で、下半身はヤギの姿をしていまし
た。
ある日パンはラドーン川の神の娘シュリンクスに一目惚れして、逃げようとする彼女をおいか
けたことがありました。
逃げ切れなくなった彼女は神に祈ると、たちまちその美しい姿が消えて1本の葦になってしま
いました。
そこでパンはせめてもの想い出にと、その葦を折って笛を作り、この笛を肌身離さず持ち歩き
シュリンクスを想いながら笛を吹いていたと云われています。
これがパンの笛です。
ある日神々がナイル川で宴を催していた時の事です。
突然、怪物テュフォンが乱入してきました。
神々は驚き様々な姿になって川に飛び込みました。
勿論パンも飛び込んだのですが、慌てていたので、水に浸かっていた部分は魚の尾になり、水
から出ていた上半身はヤギになってしまいました。
この姿が面白いと神々が喜び、大神ゼウスがこれを記念して空にあげたのが山羊座になったと
云われています。
☆
<<性格>>
山羊座本来の持つ性格は、堅実派で一つ一つのことを、地道に努力を積み重ねていくというのが
本領なのです。
ところが実際にはどうですか?
地道というより破壊的なエネルギーを発していたり、予想もつかないパワーでエネルギッシュに
行動する事がありませんか。
上半身は山羊です、でもこの上半身を支えている部分(下半身)は魚とも蛇とも云われています。
蛇という強い生命力、ヨガではこの蛇の持つ力をクンダリーニといい、肉体の根元的な力を表す
象徴としています。
霊的な感を持つ山羊座の人は上半身と下半身という二つの異なった要素をもつ星座なのです。
☆
<<愛の形態>>
守護神ヘスティア(かまどの火を司る女神)は処女の女神だとされています。
処女といっても他人に依存せずに自立して生きている女性の原理の表れです。
凛としてでしゃばらず、自分の存在を明確にし一見影にいるように見えてじつは男性を
コントロールしている。
良い方向むくと内助の功として相手を支えていきます。
ただし自己実現のためにパートナーの持ってる力を上手に使いながら社会的な地位を
確立しようとする傾向もあります。
自分のなかに燃えているヘスティアの火を、いかにして相手と共有できるか・・また相手に
与えられるかで大きくことなってきます。
与えるために自らがその炎で見を焦がしても、またそのために燃え尽きようとも相手に
尽くすほどの激しい愛を内に秘めているのかもしれません。
この内なる炎に触れて火傷をするか、あるいは共に燃えさかり永遠を手中に収められるかは
相手によりますね。
☆
<<本当の私>>
日頃はおとなしいあなたが時として荒々しい側面を見せるのは、内なるパーンの神を呼び覚ます
事にあるのかもしれません。
この内なる精を心理学用語で「シャドウ」といい、別の見方をすると悪魔的な力だといえます。
タロットカードで、悪魔は山羊の姿で描かれています。これはただの偶然なのでしょうか?
目的達成のためには冷酷なほどに現実的な感覚を見せ、一番合理的な方法で手に入れようとします。
ふと後ろを振り返ったときにいかに残酷なことをしてきたのかと後悔するような事があるはずです。
この冷酷な面は時として感情を抑制している時に、自分が頑張りすぎてしまったり、
自分を押し殺してまでも無理をしてしまいます。
元々もっている生命体としての大きな力を自分にむけて自分自身を殺すより、回り道をして、
あまり自分に厳しく生きるよりも、この回り道も必要なのではないでしょうか。
☆
<<ラッキー・アイテム>>
数字は「4。9」
金属は「鉛(土星に支配されています)」
色は「ダークグリーン」
宝石は「ターコイズ」
方角は「北」