水瓶座がのあたりに太陽が位置する頃、雨季が来ることから水に関連するこの星座が水瓶座と
呼ばれるようになったと云われています。
プトレマイオスの時代には星座としての地位を確立し、黄道星座の一つに数えられることにな
りました。
神々の住むオリンポスの宮殿では食事の時に必ずアポロンが竪琴を弾き、音楽の女神が舞い、
杯にはルビー色の神酒が注がれていました。この神酒を注ぐ役目は大神ゼウスと妻ヘラとの間
に生まれた青春の女神ヘペが行っていました。
しかし娘がヘラクレスの嫁となったために、その代わりが必要となりました。
娘は身体全体が光り輝く程に美しく、神々は一段と美味しく食事を楽しんでいたので、その代
役を誰に任ずるかを悩んでいました。
そんな大神ゼウスの脳裏にトロイの王子で身体が金色に輝く美しい少年の名前が浮かびまし
た。この美少年がガニュメデスです。
大神ゼウスは鷲に姿を変えてイーダ山で羊の番をしていたガニュメデスを爪で捕まえ大空高く
舞い上がりオリンポスの山へと連れ去ったと云われています。
宮殿に着き大神ゼウスはその正体を現しガニュメデスに永遠の若さと美貌を与え、神酒ネクタ
ルを注ぐ役目を告げました。
ガニュメデスは身に余る光栄なのですが、自分がいなくなる事で両親が嘆き悲しむと思い、心
を痛めていました。
大神ゼウスはトロイの国王のもとに伝令神ヘルメスを使わし、事の次第を告げ国王夫妻の悲し
みを和らげようとガニュメデスの姿を星座にして空に引き上げたと云われています。
こうして大神ゼウスにさらわれた時に持っていた水瓶と一緒にあげられたのが水瓶座になった
と云われています。
☆
<<性格>>
水瓶座は風の星座を努める最後の星座です。
つまり高み(ワシの視点)から全体を見ることによって自分の位置を確認できるという星座なのです。
よく水瓶座は個性的だと云われます。
でもこの背景には常識・均衡などの上に成り立っています。
常に自分を客観的に見ながら他の人との関係をバランスよく保っています。
一言で言えば「自分とあなた」ではなく「自分とみんな」という視点こそが水瓶座の性格と
言えるのではないでしょうか。
最近の占星術では守護星を天王星・
天空神ウラノスではなくプロメテウスという名前を与えたほうが良いと云われています。
巨人族の一員であったプロメテウスは人類のためにタブーであった「火」を盗み人類に与えました。
大神ゼウスはそれを怒り永遠の罰をあたえプロメテウスは神であるがゆえに死ぬことなく永遠に
苦しみを味わったとされています。
このことから解るように水瓶座は新しい事をしようとするときに、どこか内面で密かに
罪の意識のような感覚をもっている事に通じるような気がします。
☆
<<愛の形態>>
大神ゼウスの妻ヘラを守護神にもつ水瓶座
夫と妻という対等な関係を結ぶ事、そのために相手と多少意見をぶつけ合うくらいの関係を望む・・
これが水瓶座の人の理想型。
女神ヘラは結婚の神です。
たまたま大神ゼウスが束縛を嫌ったためヘラは愛情から嫉妬深くなってしまったのです。
強い絆で結ばれたいという愛着の心理その反面ガニュメデスという美少年の存在(ゼウスに従ってしまう)
のために、浮気心も見過ごせません。
この矛盾した心理が水瓶座の愛の構造なのかもしれませんね。
☆
<<本当の私>>
美少年の影響を受けている水瓶座には、自分が金色の身体をもっているという
自意識過剰な面がみられます。
だれにも負けないという自負の気持ちがどこかにあるはずです。
そのためにどうしても高慢な理想主義に走りそうになってしまいがちです。
この世で本当は自分はゼウスに使えるのではなく他になすべきコトがあったはずだ・・
つまり今自分がやっているコトは仮の姿で本当はもっと別になすべきコトが在るはずだ、と感じてしまう。
この美少年とどのように付き合うかによって生き方がかわるとおもいます。
水瓶座のもつ強い個性の中に実は深いところでこの葛藤があるというコトを忘れないように
してみてはいかがでしょうか。
☆
<<ラッキーアイテム>>
色は「エレクトロリック・ブルー」・・(蛍光色で水瓶座の色です)
数字は「4」
宝石は「アクアマリン」
方角は「東南東」
花は「蘭」(水瓶座の花)
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