市場の役割

 横浜市中央卸売市場南部市場は、横浜市民を中心に、三浦半島・湘南方面も含めた地域住民のための食料品等の流通拠点として「卸売市場法」に基づいて開設、運営されている卸売市場で、産地(生産者等)から受け入れた生鮮食品等を、公正な取り引きのもとに、安定的に消費者にお届けする大切な役割をもっています。
 この市場は、増え続ける横浜市の人口に対応する市民の台所として、総面積168,227平方メートルの広い敷地(横浜スタジアムの約6倍)に、青果、水産に花きを加えた総合市場として建設され、昭和48年に開場しました。現在では金沢シーサイドラインや高速道路等も整備され、とても交通の便がよくなっています。
 南部市場では、生鮮食料品の流通形態の変化や、消費者の食生活の変化に合わせた施設の建設が行われてきました。魚の切り身や青果物の皮むき、パック詰めなどを集中して行う加工所、配送時間やスペースの節約に役立っている配送センター、昭和62年に全国で始めての、市場に面した海から海水を引いて利用する活魚用海水供給施設がつくられました。
 このように、南部市場では、市民の皆さんに、安心しておいしく食べていただける、新鮮な野菜・果物や魚、さらに、生活にうるおいとゆとりを与えてくれる切り花や鉢物をお届けする、生鮮食料品等の流通基地として、その役割を果たしています。

[いきいきなんぶのトップへ]


[ティーポット掲示板へ]
[南部市場のホームページへ]

[ティーポットサロンのホームページへ] [ティーポット・ゲストルームへ]
お気づきの点、ここに載せたらよさそうな情報がありましたら、ぜひご一報ください。
田中 慎一郎(hamadaen@iris.or.jp)