卸売場

 日本全国から季節の野菜と果物が、南部市場にたくさん集まってきます。
 午前6時40分、ベルが鳴り響くと卸売業者の威勢のいい掛け声とともに青果のせりが始まります。見本品を台に乗せて行う台ぜり、一箱ずつ品物を確認しながら行う移動ぜりなど、品物に合わせた取引方法で次々と値段が決められます。


台ぜり


移動ぜり

 仲卸売場では、品物を小口に分荷し、買出人(小売業者等)が買いやすいように並べます。
低温卸売場や仲卸冷蔵庫棟も完成し、配送センターでは品物を効率良く集配トラックに積み込むので鮮度を逃しません。


加工配送センター

流通のコールドチェーン化
 
丹精を込めて作られた野菜や果物を新鮮なうちに食卓へ届けるために、産地では予冷施設で作物を冷やしてから、出荷するところが増えています。南部市場では低温卸売場や冷蔵庫を活用し、鮮度を保ったまま八百屋さんやスーパーマーケットへ。こうした一連の流れをコールドチェーンといいます。

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田中 慎一郎(hamadaen@iris.or.jp)