海外旅行おもしろ体験集(3)



シンガポールの街角で

シンガポールの街角での話し。

シンガポールの街角に立ち止まる夫婦、しかも汚い乳母車の子連れとくれば現地人 でしょうね。
そうなんです、そんないでたちでぶらぶらしていたら道を聞かれて。

シンガポール人じゃない、って言うのに。



ドイツのデュッセルドルフの街角で

ニッコー(日航)ホテルから駅へ歩いていた時、外人が英語で話しかけて きた。「すみません。」

何でそこらに歩いているドイツ人でなく、髪の黒い 東洋人に物を聞くの?この人馬鹿じゃない?

とりあえず「はーい。」と返事。

「ニッコーホテルはどちらですか」「ああ、この道まっすぐ行った、左手」

なるほど、日航ホテルは日本人に聞けか。あの外人、頭いーい。



フランスパリで地下鉄に乗った時の話し

フランスの地下鉄は回数券が安く便利。

そこで地下鉄の窓口で覚え立ての完璧なフランス語。

100フラン出して駅員に「アイン カルネ シェルブープレ(回数券下さい)」

予想外にフランス語で「○×△×□・・・」と聞き返されてしまいお手上げ。

ところが近くで待ち合わせをしていたフランス女性が「1フランあるかって聞いてるわ」、 と英語で通訳。「あーあ、そう。有り難う」とお礼をいって、1フラン足した。

そうなんです、回数券41フランなのです。お釣りを60フラン丁度にする為に 聞いたんだね。フランス人って、頭い〜い。

今は、このカルネ値上がりして46フランだとか。どうするんでしょうね、お釣り。



インドネシアのビーチのホテルで

インドネシアのバタム島はシンガポールと海峡をはさんでいるため海が 汚い。そのためホテルにプールがあるのだが、水を満たしたプールは地面と水平で 日本のプールのような高低差がない。

風にあおられたビーチボールは地面を転がり プールの水の上をまるで地面の上を転がるかのようにとんでいった。ボールを 追いかけていった子供は、プールがある事も気がつかず、ザブン。

おかあさんは、「・・・・(驚きの余り言葉が出ない)」と言いながら、 プールサイドに駆け寄り、子供をプールの中からむんずと無事引き上げたので ありました。

ホテルのレストランで晩の食事をしていたら、埼玉から来たというOLの数人から 「あら、昼間プールに落ちた僕じゃない。」と子供は人気者。

それを聞きながら「えっ、見ていたの? 見てたんだったら助けにきてくれても いいのにねえ。」と小声でささいた。
ちなみにお父さんは子供がプールに落ちた時ホテルの3Fの部屋のベランダから 高見(?)の見物をしていた。




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