大田市場で起きてること

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質問に答えない東京都

質問に答えない東京都、と書いて、本当は個人名を書くべきなのかも、と思うのですが。

実際、中央卸売市場を管轄してる東京都庁36Fにちゃんと伝わってるのか?とも思うの

です。

先月、取引委員会において、東京都の石田課長が宣言した通り、新しい取引ルールが決定されま

した。

会議の数日前、事業協同組合(花屋さんの組合)は、新ルールに関する問題点と受け入れられな

い理由を文書にして、石田課長、および、本庁の部長に送りました。

それに対する答えがないまま、権力を行使すると言った通り、いつの時代の話し?的な非民主的

なやり方で決定されたのです。

この事に関して、都庁の部長に電話をしました。

大田市場でリアルの起きてることをちゃんと承知しているのかどうか?

送った文書は読んでくれてるのかどうか?

是非、会って話しを聞いて欲しいのですが、という内容です。

結局、本人は会えないが、担当に伝えておく、ということで終りました.

数日後、その担当という人から電話があり、会うことになりました。

しかし、30分だけ、というのです。

分るべきはキミたちで、分ってないみたいだから仕事を休んで説明しに行くというにその態度

はなに!

本来ならそんなところです。

世の中を見る時

ニュースから分る情報は、本当に起きた出来事の切れ端しなんだろうと思います。

例えば、国とか県とかを訴えて、どう聞いても納得出来ない理由で棄却されたり、

何か陳情めいたことをして、やんわりとはねつけられたり、そんな悔しい思いをしてる人が大勢

いる、ということはなんとなく分ります。

しかし、実際、どんなひどいことになってるのかなんて、又聞きでは分りません。

世の中的にみて、花市場の問題は小さい出来事で、なかなか伝えるのは困難です。

それでも、根っこのところは同じだと思います。

このくらいの小さな問題を解決できなくて、やがて来るかもしれない大きな問題にたちむかえる

わけがない。

そんな感じがしています。

<新ルールにおける問題点>は以下のページで御覧になれます。

問題をしぼって、分かりやすく書いたので、是非、御覧下さい。

  <新ルールにおける問題点>


8へ続く

2007.2.25

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