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2005年5月22日(日)

SC 第3節

(第18戦)

対 練馬アドベンチャーズ

大宮健保G 50面(さいたま市)

晴れ

 

44歳阿部好投報われず・・・小金井のHRで完封逃れる・・・

 

TEAM

5 6 7 R H
練馬アドベンチャーズ 1 0 0 0 1 0 0 2 5

0 0 0 0 0 0 1 1 4

  

P:●阿部-小金井

HR:小金井(1号・ソロ)

失策:結城・渡辺

時間:1時間45分

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

 

 今季2度目の記事は、この試合を書き下ろそうと思った。

と言うのも、RAMSの対戦相手「練馬アドベンチャーズ」とは、

02年草魂カップ1部1回戦7回2死まで完全試合しておきながらサヨナラ負け。0対1

04年SC予選リーグでも、02年同様エース彦坂が奮闘するも0対1で負けている。

 それだけに、どうしても勝っておきたい相手であるとRAMS監督は試合前、

記者団に話していた。

 

 AM8:00プレーボール。

実はRAMSこの8時プレーボールを想定し、前週15日地元越谷で強豪相手に

ゲームを行っており、8時という時間帯での経験を済ませていた関係もあり、

平均年齢37歳であっても元気にグランドに散っていった。

 

 試合は初回から動く。簡単に2死取ったあと、3番打者にライトオーバーを打たれ、

続く4番を敬遠し、5番打者の時、1塁走者が盗塁スタート!

捕手小金井は、2塁間に合わないと見て、中継セカンド渡辺に送球するが

渡辺が取り損ねて、3塁走者が労せずしてホームを踏む。

 

 2回表には無死1・2塁とピンチを迎えたが、ここでこの日登板した44歳阿部が

奮闘し、2者連続三振&ピッチャーフライで仕留めてピンチを脱した。

 4回表には1死からセンター前に落ちようかと言う打球を、

この日今季初の外野先発のカリスマ鈴木が見事なスライディングキャッチで

チームを盛り上げた。

 

 次にゲームが動いたのは5回表。先頭打者の何でもない打球を

この日公式戦初スタメンショートの結城が慌てて処理したこともあり。エラーをしてしまう。

続く打者にはきっちり送られ、1死2塁。続く打者はキャッチャーフライに仕留め、

向える4番打者も2−3のカウント。勝負をする必要がなかったが、

甘く入ったストレートをうまく左中間に運ばれ、2点目を献上してしまった。

 

 RAMS打線は、その裏5回初めてのチャンスを作る。

1死後6番長坂が内野エラーで出塁すると、7番鈴木が技ありのライト前で続いた。

8番阿部がファーストゴロでそれぞれ進塁し、向えた打者は9番藤村。

この試合まで打点王の彼にメンバー一同期待を寄せたが、

折からの女性問題で悩みをかすめたのか、セカンドゴロ・・・

ワンチャンスをものに出来なかった。

 

 7回表には1死1・2塁にピンチで前打席でタイムリーを放っている4番打者に、

強烈な1塁線を抜けるかと思われる打球を放たれるが、

6回からファーストに回っていたカリスマ鈴木ががっちりセーブし、ピンチを救った。

 

 そして7回裏、相手投手が変わりその変わったことで流れが変わればと

多少の他力本願を願うRAMS監督をよそに、5番この日新車で登場した小金井が

2球目をジャストミートしライトを遥かにオーバーするHRで1点差とした。

しかし、後が続かずゲームセット。

公式戦3連敗。

 

 昭和30年代生まれ3名を要し、必死で立ち向かったが勝利できなかった。

投手阿部粘投112球すばらしかった。(44歳)

4番宇田「声」凄かった(43歳)

スーパーサブ04年リーディングヒッター宮崎最後の打席は芸術でした(43歳)

 

 SC残り4試合、1勝を目標にがんばることが、その晩SC幹事と監督とで

確認されている。

 

 がんばれ羊戦士たちよ!!


 

 

今日のRAMS

昨年8月入団から6キロの減量に成功。

目下打点王。

女性問題に悩む若きスラッガーだ

Fujimura #13   

04年横浜スタジアムにて

参加したときは常に4番打者。

ベテランの一振りがチームの雰囲気までも変える。

彼のサードからの美声はちょっとしたRAMS名物だよ!!

UDA #25

04年東京ドームにて

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