ごんちゅうなごんていか
権中納言定家

   ●(一一六二〜一二四一年)
    藤原俊成の息子。御子左家を受け継ぎ、和歌所寄人として、鎌倉時代の歌壇の指導的な
    立場にたち『新古今和歌集』『新勅撰集』の撰者です。天福元年(一二三三)に出家し
    ました。法名明静。京極中納言(黄門)とも号しました。

    この和歌は「健保六年内裏歌合」と詞書があります。この歌合で定家の相手となったのは、
    時の帝・順徳天皇で衆議の末、定家の勝ちとなりました。当時の歌合は必ずしも遊びの場
    としではなく、作品の芸術性を公正に判断する場所であったことが、この判定でわかります。



   ●この和歌は『新勅撰集』恋三・八四九に収められています。






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