香道とは

 香道とは 



香をたいて楽しむ芸道 香合(こうあわせ)薫物合(たきものあわせ)などの玩香(がんこう)の式次第が大成した室町以降の聞香(ぶんこう)の伝統                    -広辞苑選り-

少し解りにくいので簡単に説明してみます

平安時代の貴族たちは様々な遊びをやっていました
特に和歌を詠み合う【歌合わせ】【引き根】【貝合わせ】などが主流でした
そして【薫物合わせ】の様は源氏物語三十二巻『梅枝』にも書かれています

聞香というのは香を聞くという意味です
ぶんこう・もんこうこと読みます
それでは何故お香は嗅ぐといわないで聞くというのでしょうか
いろいろな説がありますがいくつか紹介してみましょう
(イ)香を表現するには五味を用います
   五味とは『甘い』『酸っぱい』『苦い』『辛い』『塩辛い』です
   香りを表現するためにわざわざ味覚を用いているのは、頭の中で”聞き分ける”ということからきている
(ロ)仏教の経典では、お経を聞くことで心を清めるといわれています
   お香も聞くことで心を清めるといわれています
(ハ)匂いを嗅ぐという言葉は好ましくないモノを嗅ぐというときにも使われます
   香道は高貴な遊びなので使われていない
   下品だとされている言葉”嗅ぐ”は不適切である

上記を整理、要約すると
《平安貴族の雅な遊びの一つである【香合わせ・薫物合わせ】に代表される香遊びの作法、方式などが大成した室町時代以降の香を聞くという伝統芸能》ということになります

梅枝参照



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