そうみん
 僧旻 





七世紀の入唐僧で学者。
推古天皇十六(608)年、小野妹子を中心とする第二次遣隋使に従って中国に渡る。
舒明天皇四年(632)年の犬上御田鍬(いぬかみのみたすき)の第一次遣唐使に従って帰国し、中臣鎌足らに学問を教える。
大化改新の後に国博士に任命され(孝徳天皇即位元年)、新政策を立案する。
とくに『二官八省』を定めたことが重要です。



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