物部守屋
●六世紀の武将・政治家。
敏達朝に大連になり、崇仏派の蘇我馬子とことごとくにおいて対立した。
用明天皇崩御の後、穴穂部皇子を次の天皇にしようと策動した。
しかし馬子は先手を打って皇子を殺害し、渋川の自宅を攻撃してきた。
守屋は自宅の木に登り敵軍に対して激しく矢を射かけ、三度に渡って馬子の軍勢を退却させた。
しかし、頼みの配下(トミノイチイ)の裏切りにあい殺害されてしまった。(崇峻即位前紀)
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