芳水の桜

F1 鉛筆+透明水彩(まっち絵の具) 2016.4.14


 福島市松川町へ、溜池に映る枝垂れ桜。

 幹のちかくに脚立を置き腰掛けて桜のアップを丁寧に鉛筆デッサンしている若い女性。
 「日本画をやっておられますか?」と声をかけると、「どうして分かりましたか?」とのお返事。
 日本画を描かれる方々は、デッサンをリアルに丁寧に積み重ね、それをもとに作画されるので、この方も ‥と思ったわけです。

 白い枝垂れ桜は京都には少ないからとはるばる来て何日も同じ桜をアップで描いているとの話し。

 雨模様が晴れて、溜め池の対岸に腰を下ろして描きました。  
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