ロンドン・パディントン駅 F0 サインペン&透明水彩


 あのパディントン・ベアの話でお馴染みのパディントン駅です。

 高い屋根が気持ちの良いホームです。
 ここでもホームの端に座り込んでスケッチ。乗降客や黒人女性の駅員が絵をのぞき込んで、声をかけて通ります。幼い男の子に列車を見せに来たらしい母親が来て、その子が喜んだので、嬉しくなってシュツットガルトのホームの絵も見せちゃいました。すると大きな歓声を出してくれました。

 この駅のロビーの真ん中に回転寿司スタンドが”Yo!Sushi”と大きな看板を掲げていました。食べていると、見るからに英国ネイティブの店員のお兄さんが日本語で話しかけてきてビックリ。店員の日本人かと思われた女性店員は話しかけたらマレーシアの人でした。

 日本と少し変ったものもありましたが、まあまあの味で、何組か日本人らしいお客も。上手に箸を使っていたこちらの人々に訊ねてみると、寿司は好きでよく食べるそうです。難点は値段がちょっと高く、お茶がうすかったこと。店を出るときにお茶のことを、お兄さんに忠告しておきました。
 このお兄さんは、私たちが、パディントン・ベアの銅像前で記念写真を撮ろうとしたら、「シャッターを押しましょうか?」と出てきてくれたり対話がはずんだので、翌朝ロンドン出発前に寿司やのお兄さんに、「日本に来たら連絡を」と名刺を渡しておきました。東京に住んだことがあり、たくさん友人がいるとのことでした。

 トップページにアップしたお嬢さんと坊やの似顔絵を描いたのは、この少しあと。
 


Back   Index   Next