チョウシュウヒザクラ
バラ科[Cerasus lannesiana 'Chosiuhizakura' ]
F4 鉛筆+透明水彩 2007.5.17(4.11撮影) clndr08

 いまどき、桜の絵?とお思いでしょうが、以前に新宿御苑で撮った写真から描 きました。

 実は、恒例の花とみどりの相談所での植物画展の準備をしていて、桜の絵がない ことに気付きました。
 そこで、撮りためた写真から描くことにして、昨夜鉛筆デッサン、きょうの午前中に 彩色しました。

新宿御苑のページから抜粋引用  サトザクラ系の栽培品種。江戸時代の記録には見あたらず、明治期の荒川堤から広まっ たものであろう。長州は山口県のことであろうが関係は不明。関東を中心に希に栽培さ れている。花は紅紫色で大輪一重であるがときに花弁数は増える。‘イチヨウ’よりも やや早めに咲く。‘ムラサキザクラ’に似て若芽の色は暗紫色、花弁は大きな円形であ るが、咲く時期がやや遅いので区別できる。ともにオオヤマザクラの影響が強いように 思われる。新宿御苑の19_36は花付きも樹形もよく貴重な個体である。

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