ハツミヨザクラ
B5 2018.2.20 鉛筆+透明水彩(まっち絵具)
バラ科[Cerasus ‘Hatsumiyo’]


 翌々日のグリーンテール教室の題材として、ハツミヨザクラの蕾つき枝を二束、 農協売店で購入。

 レジュメを用意するべく、描こうとして小枝を切りましたが、描こうとしてよく みると、主役にすべき花がまだ開ききっていない状態に気づきました。
 見回すと、先週月曜のアトリエ教室の題材の残りがあり、そちらの方が開いてい るので、そちらを描きました。

 ネットでこの桜を調べると、寒緋桜と啓翁桜を掛け合わせて宮崎県で作り出され 切り花に適した性質をもつた桜だということが分かりました。  農協売店で、桜の枝を物色していたときに、生産農家のTさんが、「河津桜がどう も今年は蕾で切って咲かせると形よく開かない。でもハツミヨザクラならちゃんと 開くからこれを買ったらいい」と言われたのは、その性質をふまえていたのかと気 づきました。

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