額縁用マットをカットする器具の説明


 マットを自分で切ると、個展の準備のとき、画材店に往復する回数が 少なくなり、能率がよく、経済的です。
 作品にあわせて特殊なサイズの窓を切ることもできるので、好都合で す。作品自体がそれほどでなくても、マットを2枚使って豪華に仕上げ る、などという芸当もできます。
 
私が買ったのはNTカッター社製の MT-45Pというカッターです。価格は3年くらい前でしたか、1600円でした。
 構造の説明図が見られます。
 刃の深さ調節+刃の自動もどり+定規の滑り止めゴムシートつきなど、セールスポイントが書かれています
 刃は正方形で、その各頂点が刃先になっていて、刃先が欠けたら、刃固定ネジをゆるめて、刃を90度回転させてから締め付けることで、新しい刃先が出てくるわけで、刃先が4回欠けるまで使えます。
 滑り止めゴムのクローズアップです。私は60cmの定規に、このカッター付属の滑り止めゴムを4カ所に貼り付けて使っています。
 F10用にデッサン額の大全紙版を使いますが、そのマットも、なんとか切っています。ただし、途中で定規を少しずらしながらですが。
 切る際の、定規とカッターとマットの位置関係を示す写真です。

下は取り扱い説明書です。読めますか?


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