朝方まで降っていた雨があがりました。
寺庭の「あじさい」が日差しを受けて、色鮮やかに咲いています。
ひとしきり水遊びしたら、今度はプールの方へ移動しましょう。
おっと、よくみると、花の根元には、小さなきゅうりが実をつけています。もう、夏が来るんですね。
今日も暑くなりそうです。
わかくさ幼稚園では、水遊びに加えて、昨日からプールが始まりました。
さあ、いよいよプールに入りましょう。
慌てないで、ゆっくり・・・
それでは、パシャパシャパシャ・・・
体に水をかけましょう。
じょうず、じょうず。
先生の足の間のトンネル、くぐってごらん。
「放射能は、大丈夫ですか?」
心配なさるお母さんもいますが、わかくさ幼稚園のプールは、お水を、毎日替えていますし、屋根があるので、雨水が溜まる心配もありません。
おにいさん、おねえさんたちは、いつもの夏のようにプールを思いっきり楽しんでいます。
事務所の先生は、みんなの水着を一つ一つ洗うのに、大忙し。
6月から新しく、わかくさ幼稚園に入った田中真貴先生です。
まき先生は、わかくさ幼稚園の卒園生。
「昔とちっとも変わらない。懐かしい!」
でも、よく見ると、このプールは昭和58年度卒業記念品・・・まき先生の頃は、パイプで組み立てる、水色のプールでした。
それにしても、物持ちのいいこと!
業者の方が「修理できません」とさじを投げたのを、明治の餅つき道具同様、えり先生がコーキング剤や、グラスファイバーの補修剤を使って、バッチリ修理しながら、大切に使っています。
みんなの元気な声に、梅雨もどこかへ飛んでいってしまったようです。