初夏の訪れを感じる今日この頃です。
春先にかえったオタマジャクシ達も、元気に育って、
年長さん達が、シャベルとレジ袋を手に、寺庭に向かいました。
やってきたのはお寺の裏の竹林のところ。
毎年、わかくさ山の落葉を集めて、ここで堆肥をつくってきます。
「先生、ダンゴムシもいたよ」
腐葉土の中には、生きものがいっぱい。
ミミズや小さな虫たちが、落葉を食べて、栄養たっぷりの腐葉土に変えてくれるんだね。
竹林の外れの、日当たりのいい場所では、去年芽吹いたコナラ(どんぐり)の若木が、こんなに育っていました。
幼稚園に戻って、赤玉土や石灰に、取ってきたわかくさ自家製の腐葉土を混ぜます。
「こっちにもいたよー」
わかくさっ子は、女の子だってミミズなんかへっちゃらです。
この上に、今みんなで作った、栄養たっぷりの土を入れましょう。
春先に、種から育ててた「スナックエンドウ」
こんなに大きくなりました。
みんなもやってみよう。
そおっとひっくりかえして・・・
支柱にヒゲを巻き付けて、
大きくなあれ・・・
あれ?生まれたてのカマキリの赤ちゃん、発見です!
あっという間に、支柱のてっぺんへ。
こんなに小さくても、ちゃんとカマキリの形をしています。
さあ、すべての植え替え終了です。
夏のわかくさキャンプの頃には、甘くておいしいスナックエンドウが、たくさん収穫できますように!
それから4日後です。
冒頭で紹介したオタマジャクシの尻尾がとれて・・・
一人前のカエル君になりましたよ。
春から夏に向けて、たくさんの生きものが成長していくのを間近で見ながら、わかくさっ子達も、ぐんぐん成長していきます。