タケノコごはんの日 1of2
「わかくさ山」に春がやってきました。
今では数が少なくなってきた「日本タンポポ」
可憐なスミレの花も群生しています。
山菜の「ぜんまい」も顔を出しました。
かつては多摩丘陵一帯に分布していたものの、開発により激減し、環境庁の絶滅危惧種に指定されている「多摩の寒葵(カンアオイ)」も、わかくさ山には数多く生息しています。
今年も、新しい株からつやつやの葉が出てきました。ハート形のかわいい葉っぱの形は「葵の御紋」の元になったものです。
今年の春は、雨が多かったので、こんなに珍しいキノコが生えました。
雨に誘われて、湧き水のところの沢ガニや・・・
あ!タケノコだ!
わーい!みんなでタケノコを探しにいこう!
足下をよーく見ないと見過ごしちゃうよ。
あった あった。タケノコ発見!
先生がくわを入れます。
危ないから、少し離れて見ようね。
ほら、半分土に埋まっていた部分も出てきました。
ここにもあるよ。
先がとんがってるね。
こんな大きなカタツムリもお散歩です。

去年の秋に落ちたドングリから、新しい命「コナラ」の苗木が生えました。

あれ?その横はもしかして・・・

ザクッ!根元を深く掘ると・・・
さあ、みんなで引っ張って!
わーい!とれたとれた!
こんなに土に埋まってたんだ。
「ブラブラ橋」(吊り橋)の下でも・・・
こんな大きなのがとれました。
さあ、幼稚園に持ってかえるよ。
大きくて一人じゃ持てないや。
さあ、みんなで皮を剥こう。
タケノコの着物を1枚1枚はいでいくと・・・
こんなに小さくなっちゃった。
皮を丸めて望遠鏡!!何が見える?
皮だらけになっちゃった。