朝一番で手づくりのかまどに、薪の火が入りました。
今日は、みんなが楽しみにしていた、おもちつきの日です。
昨日のうちに出しておいた薪に、霜が降りていました。
使い込んだ古い臼の内側が、ささくれ立っていたのを、小林さんのお父さんが、きれいに削り出して、つるつるにして下さいました。
去年のおもちつきでも触れましたが、わかくさ幼稚園の蒸し器は、百草の旧家「朝倉家」からゆずり受けた、明治、大正時代のめずらしい木桶式のものです。
こちらもだいぶ傷んでいたものですが、えり先生が一年かけて修復しました。
フタも内側を削って、ピタッとはまるよう調節しました。
朽ちかけていた竹の部分は、新しい竹で作り直しました。
いよいよ餅つきの始まりです。
今回も、お手伝いのお父さん方、宜しくお願いしまーす!
今年は、大船の笠間幼稚園からいただいた臼も加わり、ダブルの態勢でスピードアップを図ります。
部屋の中では、お手伝いのお母さん方が、つき上がったお餅を、食べやすいように小さく丸めます。