2005年8月9日(火)  曇り

オクラの花

昨日小泉政権は、参議院での郵政民営化案が否決されたのを受けて衆議院を解散した。聞く耳を持たない首相だ。国民に問うという決断だけは正しいといえる。


一昨日、朝起きてふとベランダを見ると大きなクリーム色の花が一輪咲いていた。大きく太陽の光を浴びたくて仕方のないオクラの緑の葉が、まるで女王様が羽織るガウンのようにその中央の一輪を引き立てていた。オクラに花?と一瞬思ったが、たいていの草は花が咲くことを考えれば不思議ではない。しかし、一気にその妖艶を開花させたその花は、落日とともに落ちていた。蝉鳴く儚さを思い起こさせた

オクラの花 オクラの葉は大きい オクラの花 オクラの花 大きくなりすぎたオクラ いんげん いんげんの葉 物干し竿にぶら下がるいんげん セロリ チャイブ たわわなししとう

オクラの苗を植えてからこの草はものすごい勢いで伸びてきている。実ができたかと思うとすでに10cmほどになってしう。大きい方がよさそうな気もするのだが実際は硬くておいしくない。若いやわらかいうちに積んで和え物にしたり味噌汁に入れたりして食べるのがよい。今回積んだやつもでかくなりすぎた。仕方ない、種オクラにでもするか。できるのかな?


Photos taken by Cybershot T1