2005年3月27日(日)  晴れ

陶芸教室体験とフリージア

昨日、陶芸体験教室に行ってきた。過去に一度行ったことがあった。その時は単純なお皿を作ったような記憶がある。家庭菜園が好きで土をいじるというのは自分的には性にあっていると思っている。土練りも前回やったときはうまいとおだてられ、悪い気はしていなかった。ただ、芸術性というものに乏しいという自覚があり、常に通信簿の図画工作は2だったという実績が物語るように、創作となると自他共に素質のなさを認めざるを得ない。

まあ、芸術と考えず自分の好きなものを好きなように創り出せばいいさ、と割り切ってしまおうと考えている。そうでもしないとやってられない。だからみんな、私に芸術性を求めないで!

土練りは程なく終わり、持った土に親指を突っ込む。その瞬間この日の作品が決まった。出来上がりがこれだ。

2時間格闘した間に微妙に土は削り取られ薄いところに付け足され、なじられ、なめされ。きっと土の中に空気がばっちり入ってしまったことだろう。これはまだ形を作っただけなので、これから焼いてもらうことになる。果たして割れずに無事に窯から出てくることができるのだろうか。ちなみに一応菓子鉢のつもり。ピーナッツとかあられとか2種類のお菓子がひとつの鉢に入れられるのが売りだ。

これから時々まじめに陶芸やろうかと思う。


フリージアが咲き始めた。毎年寒い冬を終える頃、枯葉色のプランターからいの一番につぼみを見せる。うちにあるのはピンクに黄色。どれも五線譜の音符のように綺麗に一列に並んで咲く。

フリージア フリージア フリージア フリージア フリージア フリージア フリージア フリージア フリージア フリージア フリージア フリージア

花を植えるのはおまけみたいなもので、うちの主役は家庭菜園。今はちび野沢菜とパセリ、ミツバあたりが青々と出てきている。そろそろどこかで土をほじくり返そう。春の光と空気をすきこみ種を植える時期になりそうだ。