2005年2月10日(木)  曇り

炊飯ジャー買い替え

連荘で家電になってしまうが。

真空内釜圧力IH炊飯ジャー極め炊き

玄米がうまい

それはヨドバシに行った日。やっぱりポイント還元率にやられている自分にとってヨドバシ参りは定期的なritualである。

以前からマクロビオティックダイエットをちょっと意識して、できるだけ玄米を食べるようにしている。前々から胚芽米を普通のご飯として食べていて、たまに玄米を混ぜる程度だったが、最近は玄米のみで炊くことが多い。最初は普通の炊飯器でやってたけど、ちょっとべチャットした炊き上がりになる。まあ何年も使っている普通のやつだったので仕方ないか。

先日、らでぃっしゅぼーやで売っていた「おひつ釜」を買った。これで炊く米がまた格別。特に白米を炊くときは日田天領水を使ってこれを炊くとめちゃうまい。お米がたつとはこんなことかと思うような。やばいくらいにご飯をお代わりしてしまう。そのせいだろうか、年明けから太ったような気がしていた。

そのおひつ釜でも玄米はなかなかうまく炊けずにいた。炊飯器もそろそろ年なので、ヨドバシにたまたまいたこともあり、いつもは寄らない白物家電のフロアに。う〜ん、めちゃめちゃいろんなのがある。どれがいいのかさっぱりわからなかった。最初は安くてちょっと炊けるやつでいいやと思っていた。いろいろ見ていると、そこにヨドバシ店員。ヨドバシ店員の説明は他の家電屋さんよりもしっかりしている。商品のことを良く知っている。どんな教育しているのかは知らないが、単なるメーカーの宣伝文句の受け売りなのかもしれないが、それでも初めて吟味する一消費者にとってみれば、相談に乗ってくれるヨドバシ店員ほど頼りになる存在はいない。ヨドバシ店員サービスのいいところは、しつこくない。ほっといてくれ!と思うときもあるので、ずっとついてこられたりしつこいと嫌だ。そういう間合いもなかなかうまい。

色々と説明を聞いて、また吟味する。その間にまた別の店員さんが説明をはじめてくれ、また吟味してみる。あっちのを見て、こっちのを見て、機能を比べる。どうやらTigerのはビタクラフトの釜を使っているものがあるらしい。ビタクラフトについては、これまたすごい鍋なので一気に心は揺らいだ。でも、玄米を炊きたいという最初のニーズを一番満たしてくれるのがIHで圧力をかけるってところだと聞いた。とすると、あまりオプションは無い。Tigerのは圧力IHがない。3合炊きのやつでもない。残ったオプションは象印の「真空内釜圧力IH炊飯ジャー極め炊き」。これに決めた。その時すでに説明してくれた店員さんは3人目。二人目のお兄さんはすごくいい人っぽくて丁寧にいろいろ教えてくれた。でも、決めた瞬間にいたその3人目のお姉さんが商品をレジに持って行きカードを「ピッ」。自分の成績にしてしまった。大して説明もしてくれてないそのお姉さんに最後ぶんどられたお兄さん。ちょっと可哀想に思いつつお買い上げ。

この炊飯器のすげーところは圧力が7段階にかけられるところ。「もちもち」〜「しゃっきり」までご飯を七変化させてくれる。玄米もこれまでにないピチピチ且つ芯のないおいしいご飯にしてくれた。100%玄米オンリーで食べてもぜんぜんおいしい。よし、これでマクロビオティックダイエットがんばるぞ。