2005年1月15日(土)  雨

養源斎

この前の誕生日は中華で祝ってもらった。養源斎で「杏花」コースを食べた。医食同源でいこうってことで、健康的に食べるつもりだったが、これが結構おいしかった。

  • 前菜盛り合わせ
  • えのき茸と絹笠茸のスープ卵白仕立て
  • ふかひれと四種素材の煮込み
  • たらば蟹の黒豆ソース蒸し
  • 鶏肉の特製ソース炒め
  • 腸詰と広東白菜の炒め
  • ワンタン入りスープそば
  • ナッツ入り焼き菓子
  • タピオカ入りココナッツミルク
きのこ類はあんまり好きじゃない自分だけど、このスープは酸辣湯ぽい感じであったまりました。どの料理も味付けも濃すぎず、中華料理っぽい油っぽさもなく、全部食べるとちょうどいい感じで満足感に浸れた。四種の煮込みは、すっぽん、なまこ、ふかひれ、牛のアキレス腱、うずらと、これが最初考えてた体にいい食事だ!みたいなので、唯一ちょっと癖のある一品でした。

誕生日のお祝いで来たって言ってなかったのだけど、プレゼントの花束を見たのか、自分たちの写真を撮ってくれて記念にカードにしてくれました。


何人かにお祝いの言葉やちょっとしたプレゼントをもらった。なぜかここんところ、あんこをいっぱい食べてる。今回もらったのも浪花家の甘納豆や六本木ヒルズに新しくできた舟和のどら焼きやあんこ玉。今週の頭には鏡開きで豆餅に母が作ったあんこでお汁粉。あんこ尽くしの日々。

考えてみればあんこは小豆。豆だ。たいがい豆を食うと腹をこわす。繊維質が沢山含まれてるからだろう。でもあんこはそんな感じがしない。甘党の自分の欲求を満たしてくれるし、何しろ脂分がない。和菓子って砂糖の部分を除くとすごく健康的に作られてるんだなあ。何しろ全部植物ばかりで作ってるからな。