2004年1月17日(土)  雪

ウォールナットのテーブル、兎饅、高尾山、熱川、結婚式

日記なんて早々毎日続くものではない。とはじめに言い切っておいて前回からのアップデート。
今回のクリスマスは家でひっそりと過ごした。
つもりで何なく終わるかと思いきや、しくじってしまった。せっかくのウォールナットのテーブル解け落ちたろうそくで焦げてしまったのだ!
こんなのが2箇所も。
これにはさすがにショックだった。転寝は怖いなあ。火はつかないまでも木そのままだからかこげは5mmぐらいの深さに奥深く広がってました。



正月もゆっくり自宅で家族を呼んで新年会。初めて重箱を買った。あ〜もう重箱を買うような年なんだなとしみじみ。せっかく買うならと漆塗りのを奮発したがちょっと塗りがはげてたりした。ついでに買ったお皿の上に乗っけたるは↑兎饅。紅白でかわいい。

作って2日間しか持たないので連れて帰ってきたらすぐに食ってやらないとだめ。ただ、あまりにかわいいので、食う時にどっちから食ってやろうか迷ってしまう。頭からだと余りに残酷だし、尻からでもちょっと尻切れでかわいそう。今年は頭からいっちゃいました。頭半分なくなった白兎はもっちりとした皮からはみ出んばかりの餡をぱっかりと見せていました。


久々にハイキング?に行った。とはいえ、高尾山。東京人なら誰もが山登りの手始めに選ぶ山。表から入るコースは山と言うよりも丘に近い。正月休みの最後の日曜に行ったその日も両側2車線みたいな感じで人の通りは途切れないほど。ほんとに子供でもご老人でも気軽に歩ける山って言う意味では一番人気な山かもしれない。

高尾山山頂にある高尾山薬王院にて

つもり違い十ヵ条

この前は熱川へ行った。伊豆と言えば廃れた感じを想像してしまうが、確かにそういうところもあればしっかりリニューアルするところもある。泊まった片瀬館ひいなもそんな感じだった。高めの部屋に泊まると部屋の中に温泉露天風呂がついてる。東伊豆の海岸線に立つこの宿の4階からは、昼は大島・御蔵島が見える。夜は星と波打つ海を見ながらつかるお湯もなかなかでした。

今日は結婚式に出席。チャペルでの結婚式。なんだかよくわからない言葉を早口でしゃべくる外国人牧師さんの前に立つ新郎新婦。

神道と仏教で歴史を作ってきたこの国に育ちながら教会っていうのもなあと思いながら(実はご多分にもれない自分だが)、でも二人の永遠の愛を誓い合う瞬間はそれが他人のものとはいえよいものだ。雪の中の二人はうれしそうでした。