2003年12月8日(月)  晴れ

野沢温泉

この週末を使って野沢温泉に行ってきた。その中でも麻釜(おがま)に近い住吉屋に泊まらせてもらった。外観は新しくなっているけど古くからの様相を建物の作りや部屋から感じ取った。写真はこちら。昔からの旅館で、のらくろ先生御用達のところらしく、館内の壁にはのらくろ先生直筆の絵などが飾られていた。

長野から急行バスで1時間。交通の便はさほど悪くないけど、着くころには気温が何度か下がっているのに気づく。山のふもとのこの温泉町には外湯がいくつもあって誰でも入れるようになってる。今回は泊まりということもあり、宿のお湯を満喫させてもらった。

最初は1泊のつもりがちょっとした問題で2泊することになり、幸いというかその2日目には雪が降り雪景色に湯煙昇る麻釜の周りを散歩した。地元の人たちはここで野菜とか卵とかを入れて茹でる調理場にもなっている。

温泉町だけあって温泉まんじゅうがあちこちで売ってた。その中でも麻釜へ上がっていく途中にあった松泉堂では蒸したてのを食べさせてもらいました。野沢温泉の温泉まんじゅうはうまい!大振り且つ1個60円と安い。一度は食べたい代物だ。思わず食べ過ぎてしまった。

うまいといえば当地の料理。野沢温泉といえばやっぱり野沢菜を思い出す。確かに野沢菜もうまい。けど、もっとうまかったのは塩煮芋(しょうにいも)と金時の煮たもの。宿で出してくれたおいしい料理の中でもこの二つが特に気に入った。

リンク: NOZAWA NOW(ライブカメラ)