水戸あんこう鍋の旅


 帰りの電車までの時間で、また駅周辺をちょっとだけ、、、
 梅はまだ余り咲いていませんでした。偕楽園に寄れなかったのは残念ですが、無理していってもこの梅ではしかたがなかったかも。

弘道館公園

弘道館敷地跡が公園として残されていました。なんでも梅樹60品種800本が植えられているということで、偕楽園に行けなくてもここで充分、、、と思ったのですが、ご覧のとおり、ほとんど咲いていません。

 ちょっと残念でした。

 今度は夕方、帰る前に裏側から弘道館に戻ってきました。人が覗いているのは「八卦堂」。

 この八角の堂は、各面の上欄に八卦(易)の算木が取り付けられているために八卦堂と呼ばれたそうです。
 現在の堂は、創建時のものが昭和二十八年八月の戦災で消失したために同二十九年に再建されたもので、堂の中には弘道館記碑が納められています。
 この碑文は徳川斉昭の選文による書で、藩校である弘道館の教育の基本を示したものとのことです。

 覗くと確かに碑はあるのですが、碑文は読み取れませんでした。

こちらは、八卦堂のそばにある「種梅記碑」です。

 徳川斉昭が天保四年に就藩したときに領内に梅が少ないことを知り、江戸屋敷の梅の実を集め、水戸に送って育苗し、偕楽園や弘道館、さらに領民の家々まで植えさせた由来を記してあるそうです。
 また、梅の実は戦のときの副食として役立つので蓄えておくようにといった梅の効用についても述べてあるとのこと。

 梅は全体的には全く咲いていないような状態でしたが、品種の違いからか結構咲いている木も何本かはありました。とりあえず、写真をとってみました。

 そんなことをやりながら、ぐるっと表に回ったのが午後4時過ぎ。弘道館は10時から4時までの公開だったので、結局中には入れませんでした。^^;

 帰りの電車を16:25で取っていたので、どちらにしろ余り時間はなかったのですけどね、、、

 日帰りでも出かけられる距離ですし、バスツアーなら料金的にも安くあげられそうです。いずれまた遊びに入って見たいと思っています。

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