緑茶のおいしいおもてなし
静岡・本山茶 試飲キャラバン


 安倍川餅で有名な静岡県の安倍川ですが、その上流の山あいでは良質なお茶がとれます。古くは安倍茶と呼ばれていましたが、江戸時代に安倍茶の名が高まるにつれ、静岡産のお茶全てを安倍茶と呼ぶ傾向が産まれてしまいました。このため、大正になり、地元の茶農家であった築地光太郎が他の産地と区別し、本家本元のお茶の意を込めて「本山茶」と命名したと言われています。

 本山茶の試飲サービス。
 奥がサービスカウンタで、茶娘姿の女性スタッフによる配布サービスも行われていました。
 私がいただいたのは冷茶でした。ちょうど気温が高い日でしたので大変おいしくいただきました。

 ちょうど、茶娘3人が固まっている瞬間がアングルに入ったので、1枚。

 こちらはステージでの「トークショー」。森さんと鈴木さんによる日常生活でのおいしいお茶の入れ方のアドバイスです。女性司会者との掛け合いによる軽妙なショーでした。

 こちらは、お客を交えた「利き茶」。左が利き茶名人の前田さん(10段)。

 初めに前田さんが、本山煎茶、宇治煎茶、大和煎茶、狭山煎茶を「茶葉」を見て当てるイベントがあり、ついでお客を交えて本山煎茶の茶湯を飲み、その後の3煎からどれが本山茶かを当てるものでした。

 会場では、お茶の製造過程の紹介ビデオなどが2箇所で流されていました。また、本山茶の即売も行われていました。

 こちらはステージ脇のアンケート回収デスク。会場内、周辺で配ったアンケートに答えてくれた方々から抽選で「本山茶探訪ツアー」にご招待という企画です。

 最後に会場遠景。

 こちらは吹き抜けの2階部分からの撮影です。

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