---リプレイ---
 

§09:浮浪者[百花通りにて]


ラック☆ : そう言えば、入ってから1時間以上たったんでしたっけ? 1時間くらいを目安に、古弦堂から立ち去る人影が見えなければ、中に入るつもりでした。
GM : そーうですね、1時間経過しました。では、中へどうぞ。
ラック☆ : 「うぅ、寒い……あ、帰ってきてる。大丈夫だったかい、ハニー?」(笑)
GM/ニーナ : 「おかえりなさい、いままでどこで遊んでいたの?」
ラック☆ : 「何を言ってるんだい、黒蕾の前で君が出てくるのを待ってたんじゃないか。僕の目を盗んで抜け出すとは、君も隅に置けないな」(笑)
GM/ニーナ : 「あ〜ら、それは気がつかなくって、ごめんなさいね(皮肉たっぷり)」
ラック☆ : 「そ、それで、話しはどうなったんだい?」 というわけで、続けましょう(笑)
アベンダル : はい、続けて、続けて〜(笑) おっちゃんは、警察で借りを返すべくお話中なのら〜
GM : ちなみにアベンダルが出てから10分が経過しています。
GM/ニーナ : 「このままここで待機? だったら聞きこみして、少しでも情報集めた方がいいんじゃないかしら?」
ラック☆ : 「聞き込みって言っても、もう8時過ぎてるんだよ? 今からだと酒場くらいしか開いてないような」
GM/ニーナ : 「あら? 外にはいっぱいいるわよ〜、浮浪者が(笑)」
ラック☆ : 「浮浪者ねぇ……お金を持っていない友達は作らない主義なんだけどなぁ(爆)」
GM/ニーナ : 「自分が持っていないからかしら?」
ラック☆ : 「もちろん。たよられても困るしね」(笑)
GM/ニーナ : 「人には頼るくせに……あなたはやっぱり最低ね(笑)」
ラック☆ : 「いや、照れるなぁ(笑)」
GM/ニーナ : 「誉めてない!」 お約束(笑)
GM : えっと、ニーナとしてはNPCなので、みなさんの意見に賛同します。だからアベンダルが戻ってくるまでの行動を提示して下さい。
アベンダル : 「かくかくしかじか……というわけなんだ」 元同僚とお話中(笑)
GM/ニーナ : 「お爺さん、あなた情報屋さんでしょ? コネとかないの?」
フィウズィー : 「浮浪者に知り合いなぞおらんわい。。ひょえっ、ひょえっ。。」
ラック☆ : ちなみに、情報屋という職業であれば、浮浪者の知り合いは山ほどいるはずです。と言うより、浮浪者の知り合いがいないような情報屋は、役に立ちません(^^;;
アベンダル : 情報伝達の手段が基本的に人なので、そのようなシステムが出来上がるわけですね<浮浪者
フィウズィー : じつは浮浪者とは寝床をともにすることも多い。。 それでも、情報は基本的に、自分で直接見にいくことの方が多いけどね(お宅訪問)。
ラック☆ : その辺のコネクションを使っていただけた方が、手っ取り早いんですが(^^;;>じいさん
フィウズィー : 「わしゃぁ、ここでまっとる。。」
ラック☆ : 「仕方ない、背に腹は代えられないか。どれ、ちょっと聞いてこようかな」
フィウズィー : 「うむ、がんばって来るんじゃぞ。わしゃ、お祈りしてまっちょるよ。。」>☆
ラック☆ : と言うわけで、ちょっと行って来ます。とりあえず、近くの酒屋によって、強めのアルコールを一瓶、経費で購入(笑)
GM : ラックお1人で?
ラック☆ : 他に来る人がいなければ、1人で(笑)
GM : ニーナが付き添いましょう、誰も来ないのであれば。
ラック☆ : とりあえず、黒蕾のそばまで移動して、浮浪者でも眺めますかねぇ。
GM : はい、では20分後、ラックとニーナの両名は黒蕾周辺に着きました。アベンダルが出てから合計30分です。
アベンダル : 「……で、ここの角に警官を……(相談中)」
GM : 時刻は8:45分……浮浪者の数がちょっと少ない気がします。
ラック☆ : 「どの浮浪者が古株だと思いますか、先輩?(謎)」
GM/ニーナ : 「ちょっと! 変なこと言わないでよね(-_-#) ……ねぇ、ちょっと数が少なくない? 何処かで暖をとっているのかしら?」
ラック☆ : 「そうかも……ね」
GM : 浮浪者の情報は裏社会知識かな?(*E)
ラック☆ : 裏社会知識〜♪<8>4 + 2 = 6
GM/ニーナ : 裏社会知識<7>5 + 3 = 8
ラック☆ : そこそこ……かなぁ(^^;;
GM : えーっと、この辺の浮浪者は、夜になるとちょっと離れた場所で暖をとることがあると知っています<ラックだけ
ラック☆ : 「たしか……こっちの方……だったような」 人気の少ない方へと歩いていきます(笑)
GM : すると……そこには10〜15人の浮浪者が集まっていました。
ラック☆ : 「うぅ〜、寒い寒い寒い」 そう言って、火に近寄ります。
GM : その中心には明らかに浮浪者らしからぬ風貌をした若者がいます。20歳そこそこといったところでしょう、つっぱっている印象を受けます。
ラック☆ : 「ふぅ、生き返る……いやぁ、冷えるねぇ」とかつぶやきながら、何気なく若者の様子をうかがいます。
GM/若者 : 「今日が最後だぞ。特別サービスだ、じゃんじゃん持っていけ(*G)」と言って、白い粉の入った袋を一人一人に渡しているようです。浮浪者たちは盲目的に受け取っていますね。
ラック☆ : ふむ、予想通り。しかし、今日が最後……やばいかな。
GM : 若者はラック達に気が付き、「ん? みねぇ顔だな……しかも、お前ら浮浪者じゃねぇな?」といって近づいてきました。
ラック☆ : 「ん? 火を借りに来たんだけど……なにか?」
GM/若者 : 「け! ここいらはおれっちの縄張りって決まってんだよぉ! 用がないならとっととでていきな!」と凄んで、ナイフをちらつかせています。
ラック☆ : 「暖まったらすぐ行くからさ、ちょっとだけ、ね。君も飲む?」 そう言って酒瓶を取り出し、一口飲みます。
GM/若者 : 「ふ、ふざけんじゃねぇ!」と言って酒を払いのけ、ビンが派手に割れます。
ラック☆ : 「あーあ、もったいない。高かったのになぁ」
GM : さて、精神判断してください♪
ラック☆ : 精神判断<11>3 + 3 = 6  うーん、6ばっかり(笑)
GM : 基本値高いなぁ(^-^; どうも何かに怯えているようです、しかも焦っています。時間に追われているのかもしれません。
ラック☆ : 詐欺師は判断力が基本ですから(笑)
GM/若者 : 「お、お、お、お、お、お前らだな! 俺達のことこそこそかぎまわってるていうのは! へ、へへへへ、何もかも、お、お見通しなんだぜ、こっちはよぉ」 手がぶるぶる震えてます。今にも襲い掛かってきそうですねぇ(笑)
ラック☆ : 「こそこそとかぎ回っている? 誰がそんなことを言ってたんだい?」  うーん、ニーナもいることだし、暴力沙汰は避けたいんだけどなぁ(笑)
GM : どうします? このまま待っていても襲い掛かってくるだけっぽいですよ。
ラック☆ : 仕方がない、とりあえず引きます。「わかったわかった、行くよ、行くからさ」 そう言って後ずさります。
GM : ラック達の姿が見えなくなるまで、若者は睨み続けていました、とさ。
アベンダル : めでたし、めでたし……(笑)
GM/若者 : 「なんだぁ? テオドアの子分(レトロ)ってのは腰抜けばかりなのかぁ?」 ちょっと安心したようです(*G)。
ラック☆ : で、見えなくなるところまで引いて、若者のあとを尾行しようかなぁ。
GM : そこでニーナがクイクイっと袖を引っ張って、「ねぇ……そろそろ戻らない? アベンダルも、もう戻ってるころだよ」
ラック☆ : 「ふふふん、怖かったぜ♪」 と言うわけで、古弦堂まで戻ります(笑)
GM : で、ラック達が古弦堂に到着したのが9:10、その5分前にアベンダルは戻ってきています。
アベンダル : 「よおっ、そっちはどうだった? こっちはちゃんと話を通してきたぞ」 でまあ、かくかくしかじかと説明を。さっき言ったような手はずで行くということで。回りに妙に警官っぽいよ〜な何かがいても、こっちはぜ〜んぜん気にせずにおっけ〜(笑)
ラック☆ : 「こちらはまあまあってとこですね。僕の活躍、見せてあげたかったですよ(フフン)」 と言うわけで、かくかくしかじか(笑)
GM/ニーナ : 「……活躍って逃げただけじゃない(ぼそっと)」
ラック☆ : 「大活躍だろ?」(笑)
GM/ニーナ : 「そうね、あなたにしては上出来かもね(ふふん)」
アベンダル : 「まあ、引くべきところで突っ込んでも仕方ないさ。とりあえず、本来の目的はここで小競り合いを起こすことじゃないからな」
ラック☆ : 「問題は『今日が最後』って台詞なんですが……ひょっとしたら、あそこは引き払うつもりかもしれませんね。早く行かないと、取り逃がす可能性がありそうです」
アベンダル : 「ほほう、そいつは、マズいな。教授を一緒に連れてゆくならまだいいが、最悪の場合は……」
ラック☆ : 「ええ、始末される可能性の方が高いかと(さらりと)」
アベンダル : 「お前、ときどきな〜んか殺伐としてるなあ(^^; 」
ラック☆ : 「な、なんの話しですか?」(笑)
フィウズィー : それで、具体的にどうするんじゃ?
アベンダル : 「まあ、いつ突入するにしろ、そろそろ出た方がよさそうだな。みんな、用意はいいか?」

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