習性・特徴
○音
▼ウィドウズ・クライ
未亡人の叫びという意味をもつこの草は、紫色の花弁を陽に透かすとまるで女性が泣いているような姿が浮かび上がります。また、茎にあいている穴を風が通ると、泣いているかのような無気味な音を立てます。・不明度:4
・生息地:中部〜西部
▼ハトバナブエ(鳩花笛)
ランの仲間で、拳大の紫色の花をつけます。この花の形は鳥によく似ており、花弁の隙間を風が通り抜けると、ハトの鳴き声のような音を発します。よく子供たちがこれを高くかざして、音を鳴らしながら走っている姿を見かけます。・不明度:3
・生息地:南部
▼ハトバナブエ(鳩花笛)
ランの仲間で、拳大の紫色の花をつけます。この花の形は鳥によく似ており、花弁の隙間を風が通り抜けると、ハトの鳴き声のような音を発します。よく子供たちがこれを高くかざして、音を鳴らしながら走っている姿を見かけます。・不明度:3
・生息地:南部
○その他
▼キャロット・ギャロット
人参のような赤い根塊をつけますが、この根は大根に似た味がします。成長が非常に早く、蔓のようにしなやかな茎は、一晩で1m近くも伸びます。茎は二酸化炭素に反応するため動物に絡み付くことが多く、野宿などをしていると朝起きた時に首に絡み付いていることから、ギャロット(絞首紐)という言葉が名に含まれています。・不明度:5
・生息地:中部〜南部
▼スノー・ホワイト
雪の結晶の形をした花を咲かせる珍しい花で、樹氷の森の近くに生えています。普通の雪と同じく、気温や湿度などの天候に敏感に反応して花の形を変えるので、1つとして同じものはないと言われています。・不明度:8
・生息地:北部
▼セッカリョウラン(雪花撩乱)
1〜2月の寒さの厳しい時期に、ライラックのような花を咲かせる珍しい木です。白雪のように透き通った花弁が梢を埋め尽くす様は幻想的で、これを見るために旅行に訪れる者もいるほどです。不思議なのは、この木の葉や枝には決して雪が積もらないことで、根元に土が見えていることもあります。・不明度:6
・生息地:北部
▼ソヨカゼノキ(微風の木)
トチノキの仲間なのですが、せいぜい3mほどにしかなりません。この木はいつもさわさわと葉を揺らしており、まるで周囲に微風が吹いているように、とても涼やかな感じを与えてくれます。・不明度:5
・生息地:中部〜西部
▼ラナヴォルト
線香花火のように火花を散らしている植物で、この火花そのものが花という変わった植物です。盛夏に咲き、観賞植物として珍重されています。・不明度:4
・生息地:北部
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その他
▼アリアナ・ローズ
聖母アリア教会の中庭にだけ咲くバラで、純白の花をつけます。このバラの花弁は蘇生や癒しの力をもつことでよく知られています。このバラが咲かない年は、不吉なことが起こるようです。・不明度:1
・生息地:ユナスフィール教国
▼ウタスズラン(歌鈴蘭)
変異の影響を受けた鈴蘭です。夕方になるとその花の中から悲しげな歌が響きます。しかし不思議なことに、悲しんでいる者が近くにいなければ、決して歌うことはありません。・不明度:5
・生息地:全域
▼エメラルド・クララ
通常の薄黄色の花を咲かせるクララとは違い、花弁は透き通ったエメラルド色です。この花の最大の特徴は、実に本物のエメラルドをつけることです。しかし、人の近づかない谷底などに咲いていることが多く、簡単には見つかりません。・不明度:9
・生息地:不明
▼オルゴン=リング
天使の輪、虹の光輪とも呼ばれており、その名の通り白い花弁の上に輝く銀色の輪が浮かんでいます。この花は枯れる時に非常に暖かい光を発して人々に安らぎを与え、優しい気持ちにさせてくれます。・不明度:9
・生息地:ユナスフィール教国周辺
▼クリスタル・サフラン
水晶の谷に咲くという伝説のサフランで、虹色の光沢を放つといわれています。この花の雫には万病を治すという言い伝えがあり、これを求めるものは後をたちません。水晶花と呼ばれることもあります。・不明度:8
・生息地:不明
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