解説/竜族


 


○竜族

 一般的には大型のトカゲに似た生物は竜の仲間として考えられています。殆どが肉食性で大型のものが多いことから、非常に危険な生物として認識されています。
 学術的には鱗と内骨格を持ち、翼にあたる骨格と四肢を備えた大型の動物を竜として扱っています。このような動物を六肢動物として分類することもあり、通常の四肢動物とは全く別系統の生物として考える学者も多くいます。
 竜族は爬虫類とは異なり恒温動物で、冬季に休眠する習性はありません。また、脱皮は行わず、鱗は一枚ずつ生え替わります。このような特徴から爬虫類とは別の生物として考えるのが一般的な見解です。


○知識判定

▼通常
 一般分野:動物知識(一般:記憶+生物知識)
 専門分野:動物学(専門:記憶+生物知識)

▼特殊
 一部の特殊な竜は、以下の技能で知識判定を行なうことも可能です。

 一般分野:怪物知識(一般:記憶+異端知識)
 専門分野:異端判別/幻精(専門:記憶+異端知識)


○分類

▼純血竜
 最強の生物と呼ばれる真竜の亜種と考えられていますが、正確な分類がなされているわけではありません。

▼合成竜
 竜の亜種と考えられているもののうち、他の生物に姿が似ている種類です。

▼幻想竜
 妖精や精霊の仲間だと考えられている竜です。生態はもちろん物理的にも特異な存在であり、実際の性質は殆どわかっておりません。

▼真竜
 巨大な体を持つ竜で、辺境の土地に棲む極めて稀な種です。殆ど伝説的な存在であり、これを神と崇める部族なども存在します。その戦闘能力はあまりにも強大であるため、データには記載されておりません。


先頭へ