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『メアリー増殖事件』(カスティルーン) メアリーという少女が複数現れ、町のいたるところで悪戯を開始した。結局、これは少女の願望が具現化した現象だったらしいが、少女の母親によって本体が見破られ、事件はあっさりと解決した。 |
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『時の影事件』(メルリィナ) ある南部の町で時間が戻り、景色や建物が約1000年ほど前のものに変わってしまった。結局この町は元の時間に戻らず、現在は観光地として賑わっている。 |
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『聖遺骸の発掘』(ルクレイド) 聖母教会の失われた聖人『アディル=エイラ』の聖遺骸が発掘される。アディルの体は、数百年を経てなお生前の姿を保っており、今もそのまま教会で永遠の眠りについている。 |
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『人喰いイナゴ事件』(ペルソニア大陸) ラガン帝国の植民地の近くで人喰いイナゴの大群が発生し、村を2つ壊滅させる。火によって進路を変えることで植民都市は事なきを得たが、家畜の大半を失うこととなった。 |
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『落ちた流星事件』(ルワール) 亜人地域にほど近い国境付近に流星が落下。半径100mほどのクレーターができる。この中心から遺跡の残骸らしきものがみつかるが、その詳細は不明のまま完全に破壊されてしまった。 |
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『冒涜の王の出現』(ペルソニア大陸) ラガン帝国の植民地に冒涜の王と呼ばれる怪物が出現。これにより帝国は多くの植民地を失い、この地での力を失う。そして他国の入植が始まり、ペルソニアは略奪の楽園と呼ばれるようになる。 |
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『リュクリィ島沈没事件』(フリスタス) 西島の沖にあったリュクリィ島が、突如閃光を発した後に沈没した。この島は霊石鉱田があり、約150名の鉱山夫の命が失われた。 |
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『月の裁き事件』(亜人地域) エリスファリア軍による亜人地域へ侵攻が開始。亜人との間で激しい戦いが起こるが、強い月の光がエリスファリア軍の上に射し込み、狂人が大量に出現した。これによってエリスファリアはこの地の支配を断念することになる。 |
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『死者の大量復活事件』(ユークレイ) 北部の温泉地をスケルトンの大群が襲い、住人のほとんどが惨殺されることとなった。スケルトンは軍と白銀騎士(聖堂騎士団)によって掃討されたが、町は壊滅状態に追い込まれた。 |
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『教会消失事件』(フレイディオン) 異端信仰者である外なる星のかけら派の隠れ教会に天空から青い光が落下。周囲一帯が地面ごと消滅した。神の怒りの雷によるものと推測されている。 |
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『火薬工場炎上事件』(メルリィナ) カトラシアで火薬工場が炎上。これにより、新技術への不信感がつのることになる。 |
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『発掘少女の暴走事件』(エリスファリア) サイルハッド山脈の洞窟から、カプセルの中で眠りについていた幼い少女が発掘される。目覚めた少女は術法によって百数十名を惨殺した後、体を四散させて絶命。悪魔だったのではないかといわれているが、その真相はわからずじまい。 |
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『人形反乱事件』(カスティルーン) ある人形師によってつくられた人形が命令をきかなくなり、人々を殺し始めるという事件が起こった。ルーンナイト(聖堂騎士)によって人形は破壊されたが、それまでに計17名が殺害された。 |
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『永劫の呪縛事件』(ユノス) エマリンという夫人が葬儀中に棺桶から起き上がり、親族に襲いかかった。ミイラ化していた夫人の死体は、神官の聖なる炎で焼かれると山中に逃走。後に残された親族が全員惨殺され、犯行はエマリン夫人によるものと断定されるが、当の夫人の死体は行方不明となっている。 |
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『鏡の帝国事件』(ルワール) 北部の宿場町を鏡魔が襲い、住民の全てを完全に支配した。後に鏡界士100名が派遣され、多数の犠牲者を出した後に鏡魔を倒すことに成功した。 |
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『囁く彫像事件』(ルワール) ある青年彫刻家が、婚約者を殺害して死体を彫像に塗り込めた。しかし、この彫像は夜中に囁くようになり、犯行の事実と恨みをひたすら訴え続けた。青年は罪の意識と恐怖のあまり警察に出頭し、事件が明るみに出ることとなった。青年の逮捕後、この彫像は2度と語ることはなかった。 |
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『愚人村虐殺事件』(ルクレイド) 5月革命に先駆けて行われた抵抗運動で、無抵抗主義の村人が領主に虐殺される。この村は愚人村と呼ばれ、貴族に抵抗する愚者の例として引き合いに出されたが逆効果となり、後に革命運動に発展することになる。 |
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『公開死刑執行』(ルクレイド) 愚人村の不戦自衛主義運動を指導したスイレンという名の女性が、久しく行われていなかった公開処刑にあう。 |
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『仮面紳士事件』(ロンデニア) 首都アイリストールで、仮面紳士と呼ばれる怪人による猟奇殺人事件が起こる。驚くべきことに、犯人は聖母教会の神学徒であった。 |
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『三国鉄道爆破事件』(カスティルーン) 自然信奉者たちにより、各地で次々と鉄道敷設の妨害活動が行われた。その最大のものが完成車両を保管していた車庫の爆破で、死傷者こそ出なかったものの車両の半分以上を失った。この一連の事件によって計画は2年以上遅れたといわれる。 |
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『ラガン帝国の滅亡』(ラガン帝国) 中央地方で謎の大爆発が起こり、ラガン帝国は滅亡する。以後、中央地方は結界に閉ざされることとなった。 |
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『兵士の大量失踪』(ライヒスデール) ユークレイとの国境近くで、ライヒスデール軍の1部隊が完全に消息を絶つ。現在に至ってもその消息はつかめておらず、死体すら見つかっていない。 |
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『レヴィの発見』(西海) 新大陸への第一次船団が西海を航行中、レヴィと呼ばれる大型の生物と遭遇する。霊子機関を搭載したロンデニアの新型軍船は、反撃する間もなく沈没。 |
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『細胞石の発見』(ユークレイ) 北部の凍湖から、細胞石と呼ばれる生きている石が見つかった。現在でもこの正体は判明されておらず、学問院での研究が続いている。 |
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『死の俳優による狂気のオペラ事件』(ペトラーシャ) サナラーラ市で公開された新作のオペラで、脚本に沿って次々と殺人事件が起こる。 |
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『キャンディルレイクの獣事件』(カイテイン) 西部のキャンディル湖周辺に、ディオニールと呼ばれる魔獣が出現。ある悪魔崇拝者が呼び出した獣で、200人近くの犠牲者を出した末にようやく退治される。 |
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『灰色の蟲事件』(ヴァンヤン島) ヴァンヤン島から出た船が、乗組員が死体となって帰港。不審に思って集まった人々の前で、死体の皮を喰い破って灰色の巨大昆虫が出現した。船乗り15名を殺害した後、そのほとんどが漁師たちに倒されるが、そのうち数個体は山の方に逃げのびている。 |
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『教会の焼き討ち事件』(エストルーク) カザロフ村で魔人として生を受けた取り替え子が、異端として処刑される。しかし、火刑となった翌日に彼は蘇り、両親を含めた街の人々を喰らい、教会の建物に火をつけてこれを焼き尽くした。カザロフの炎事件とも呼ばれる。 |
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『変異体による霊子汽船襲撃事件』(ブルム内海) ルシアニア島付近で、霊子機関を搭載した船だけを襲う巨大な虫が出没。大型船が5隻沈められる。ライヒスデール海軍によってこれは倒され、死体は回収されたが、未だにその正体は解明されていない。 |
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『吸血姫事件』(ソファイア) 地方のある街がパルティエットという名の吸血鬼によって全滅。彼女の消息はいまだに不明であり、街のどこかに隠れ住んでいるという噂が流れた。 |
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『機械の打ち壊し運動』(ソファイア) パジェナウア市で、鍛冶屋組合による工場機械の打ち壊し運動が起こる。 |
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『黒波の行進』(カルネア) 逃亡奴隷による暴動が起こり、市民と奴隷の双方の側に多数の死者が出た。生き残った奴隷たちはレイクスノアの町へ向かう。なお、暴動の原因は白人の子供による投石だった。 |
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『レイクスノアの逃亡奴隷虐殺事件』(カルネア) 南部連合より約千人の奴隷がホールレラント砦への逃亡を試みたが、砦の手前の町レイクスノアでほぼ全員が虐殺される。生き残ったのは3名の子供のみで、うち1名は生まれてすぐの赤ん坊だった。 |