<キャラクター作成/その4>


○技能
 実際の行為判定に用いる数値で、サイコロを振ってその出た目の合計が[能力値+技能レベル]の値以下であれば、その行為は成功となります。


技能分類
 1つの技能の中には、幾つかの一般分野と専門分野が含まれております。一般分野は誰でも判定を試みることが出来ますが、専門分野はCPを消費して習得しなければ、判定を行うことは出来ません。専門分野を習得するためには、1つにつき3CPを消費しなければなりません。


技能レベル
 個々の技能は、CPを消費することでレベルを上昇させることが出来ます。キャラクター作成時における技能レベルの上限は、以下の表のようになります。

◆技能レベルの上限/作成時

初期CP レベル上限
 20CP〜 1レベル
 40CP〜 2レベル
 60CP〜 3レベル
 80CP〜 4レベル
100CP〜 5レベル

◆消費CP

レベル 消費/個別 消費/合計
1レベル 1CP  1CP
2レベル 2CP  3CP
3レベル 3CP  6CP
4レベル 4CP 10CP
5レベル 5CP 15CP


補助技能
 補助技能には術法変化、戦闘変化の2系統があります。これはその他の技能と組み合わせて使用するもので、それによって特殊な行為を試みることが出来るようになります。補助技能には技能レベルは存在せず、1つにつき2CPを消費すれば習得することが出来ます。


○術法

習得
 まず、技能である術法系統を選択して下さい。術法系統にはそれぞれ、術法発動という発動の基礎となるスタイルと、個々の術が専門分野として含まれています。
 術法発動の獲得には、通常の専門分野と同じで3CPが必要となります。 個々の術は特殊な専門分野として扱われるもので、習得には[術レベル×1]CPを消費します。


習得制限
 習得制限は、術法データの名称の前についているマークで判断します。
  ○:GMの許可なく習得が可能
  △:GMが許可を与えた場合のみ習得可能
  ×/◇:通常は習得できない