一般警察
治安判事制度を採らない、一般国家の警察機構における階級制度です。各階級における名称は国家によって異なる場合もあります。また、もっと階級数が少ない国家も存在します。
◆階級/一般警察
階級 説明 警察総監 全警察機構の最高管理職で、1人しか存在しません。国家によっては大臣や長官が兼任することもあります。 副総監 警視総監の補佐役として働きます。副総監は数名いる場合もあり、特に政治家が警視総監となっている場合には、事実上の総監として機能します。 警視監 首都警察や州警察など大規模警察署の署長、あるいは国家警察などの高官として働きます。 警視正 県警察などの署長職や国家警察の上層管理職として働きます。 警視 大規模警察書の課長職や県警の部長、あるいは市警や地域警察の署長職となります。 警部 県警の課長職やその補佐、市警察の部長補佐や課長職となります。 警部補 係長職として実際の業務を指揮する立場となります。 巡査部長 主任として係長の補佐をし、業務を指揮します。 巡査長 指導係員として巡査職の指導を行います。 巡査 係員として働く立場です。正式な警察機構の職員としては、最も下の階級となります。 臨時警察官
(保安官)捜査権や逮捕権を一時的に与えられた一般人であり、正式な警察官としては扱われておりません。
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治安判事
治安判事制度を採っている国家の階級制度です。本部と支部では役割が異なるため、階級名も違うものとなります。
○中央/地域警察本部
事務仕事を専門に行う部署であり、捜査活動などは行いません。地域によって規模に違いはありますが、役職名は同じものとなります。ただし、領主の地位が高くなるほど、同じ階級でも相対的に地位は上がります。
◆階級/警察本部
階級 説明 警察長 本部の最高管理職であり、各地域の警察機構の全責任を負います。領主がこれを兼ねる場合は警察副長という役職が設置され、そちらが実際の業務を担当することが多いようです。 警察書記長官 本部の部長職にあたります。 警察書記官 本部の課長職にあたります。 警察事務長 本部の係長職にあたります。実際の業務の指揮・指導を行う立場です。 警察事務官 本部の係員として働く立場です。
○地域警察支部
実際の業務を行う部署で、地域や街区ごとに設置されます。
◆階級/警察支部
階級 説明 治安判事 部署の全てを統括する責任者です。担当地域はずっと狭くなりますが、地位としては一般国家における地域警察の署長と同等の立場となります。 準判事 治安判事の補佐をする役目で、部長職に相当します。支部によっては準判事が存在しないこともあります。 巡回判事 支部が置かれていない地域を巡回し、捜査や裁判を行います。準判事と同等の階級となります。 警吏長 警吏を指揮・指導する立場で、係長職となります。 警吏 係員として働く立場で、最も下の階級となります。 臨時警察官
(保安官)捜査権や逮捕権を一時的に与えられた一般人であり、正式な警察官としては扱われておりません。
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