不死者/心霊体1

幽霊火魂動物霊呪霊死霊怨霊悪霊


 

幽霊


○判定

▼不明度:1
 恐怖度:2

▼判定技能
 一般分野
:怪物知識(一般:記憶+異端知識)
 専門分野:異端判別/怪異(専門:記憶+異端知識)


○基本情報(一般:±0)

▼名称:幽霊/ゴースト
 認識:不浄/心霊体/注意/嫌悪
 利用:なし

▼生息地域:全域/不定
  活動期:暗闇
 遭遇頻度:非常にまれ
  出現数:不定
   反応:不定

▼外見
 半ば透き通った姿をした死者の霊です。生前の姿を残していることもあれば、死体の姿で現れることもあります。

▼概要
 死んだものの魂が、何らかの理由で冥界にゆけずにさまよっている状態です。半ば透き通った姿をしており、宙をふわふわと漂っています。幽霊は何か気がかりなことがあって、冥界へと行くことができない霊だと言われています。


○専門情報(専門:+2)

▼専門分類:不死者/心霊体/人型

▼詳細情報
 幽霊は何らかの遺恨を残していることが多いので、その原因を取り除いてやれば、冥界へと旅立つことができます。生前の意志を残しているので、話し合うことも可能です。しかし、正常な判断力を失っている場合もあるので、対応には細心の注意を払わなければなりません。
 幽霊はふわふわと宙に浮かんだまま移動することができ、壁を通り抜けることも可能です。そのため、待ち伏せするのは非常に困難です。しかし、場合によっては特定の場所や物品、あるいは特定個人に執着していることもあるので、それを囮にして待ち受けることも不可能ではないでしょう。


○データ(専門:+2)

▼能力値
 導引
: ―  体力: 8  敏捷: 7  器用: 8
 記憶: 7  判断: 8  感応: 7  霊力: 8

▼抵抗力/耐久値
 精神抵抗
: 8  精神値:18
 自我抵抗: 8  自我値: ―
 生命抵抗: 8  生命値:14

▼行動力:15

▼移動力:13

▼状態変化:気絶なし/消滅
   知能:生前と同じ
   弱点:日光(致死/逃亡)
   属性:瘴気
   感覚:霊的感覚


○戦闘(専門:+2)

▼攻撃
 近接武器
:武器打撃 8(各種武器)
 格闘攻撃
:格闘全般 8(素手:0/絞め:―/その他)

▼回避
 戦闘防御
: 7
 反射回避: 7
  防御値:なし

▼戦闘方法
 必ずしも人間に恨みを持っているとは限りませんが、多くは何かの遺恨を残しており、それをはらすことを第一の目的としています。そのため、生者とさまざまな衝突を起こすことも少なくはありません。
 人間に害を与える時は、大きく分けて2つのやり方があります。1つは直接的な攻撃を与える方法で、直接生者の首を絞めたり、憑依して体を傷つけたりします。もう1つは精神的に追いつめる方法で、繰り返し訪れて相手の精神を疲弊させます。


○特殊能力(専門:+2)

▼霊的存在
 物理的な攻撃が一切通用せず、障害物などによる行動影響を受けることもありません。逆に霊的存在から物理存在に干渉する場合にも、術法や思念接触などの特殊能力を用いる必要があります。

▼思念接触(自動発動)
 霊魂など実体を持たない存在でも、この特殊能力を持っていれば物体を持ち上げたり、普通に生物に触れたりすることが出来ます。これによって物理ダメージを与えることも可能となります。

▼通常攻撃の無効化
 通常の物理攻撃では、一切のダメージを与えることが出来ません。この能力をもった相手の生命値にダメージを与えるには、武器に魔力を付与するか術法によって攻撃する必要があります。

▼心理影響の無効化(自動発動)
 心理、感情、判断力に影響する術法や特殊能力などを無効とすることができます。

▼幻像投影(能動発動)
 実体を空間の隙間に置きながら、自身の映像を映し出したり、生者と会話することができます。

▼憑依(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 距離:影響範囲    時間:永久      範囲:1対象
 効果:幽霊は生物に憑依して相手を操ることができます。これを防ぐためには精神抵抗の判定に成功しなければなりません。憑依された場合は術法などの手段で追い出す必要があります。

▼魂の糸(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 効果:瘴気に属する心霊体が使用する呪いで、目標とした相手の位置をいつでも知り、自由にその前に現れることができます。この能力を行使するためには、霊力を基準とした判定に成功する必要があります。これを防ぐには精神抵抗に成功しなければならず、呪いを解除するには呪詛払い(浄化系、霊媒系)か呪法解除(魔力操作系)の術法を用いなければなりません。
 この特殊能力の影響を受けている者に出会った時は、霊感の判定を行なわせても構いません。判定に成功した場合、何か嫌な雰囲気を感じたり、背後に何か影が見えるといった変化を感じることが出来ます。


○バリエーション(専門:+4)

・意志によって姿を変化させる幽霊は、わりと目撃例が多いようです。

・複数の人間に同時に憑依したという幽霊の記録があります。

・生前同様に術法を行使することができる幽霊の記録も存在します。


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火魂


○判定

▼不明度:2
 衝撃度:2

▼判定技能
 一般分野
:怪物知識(一般:記憶+異端知識)
 専門分野:異端判別/怪異(専門:記憶+異端知識)


○基本情報(一般:±0)

▼名称:火魂
 認識:不浄/心霊体/危険/嫌悪
 利用:なし

▼生息地域:全域/不定
  活動期:暗闇
 遭遇頻度:まれ
  出現数:単独〜多数
   反応:不定

▼外見
 直径10cmくらいの火の玉で、青白い燐光を発しています。動いたあと数秒の間は、通過した場所に微かな軌跡が残ります。

▼概要
 ふわふわと宙をただよう火の玉で、現世をさまよう死者の霊だと考えられています。墓場や戦場の跡地のような場所に集団で出没し、遠くから見るとホタルの群れのようにも見えます。

▼伝承・噂
 生者の魂を惑わし、心を持ち去ってしまうと言われています。生者を操って谷底や湖に引きずり込むとか、口から入り込んで生者の体を乗っ取るなど、行動についての噂は一定しておりません。正体についても、死んだ子供の魂が友達を欲しているのだとか、逆に子供を残して死んだ親が我が子を連れてゆこうとしているのだなどと、地域によって様々な伝承が残っています。


○専門情報(専門:+2)

▼専門分類:不死者/心霊体/不定形

▼詳細情報
 恨みや悲しみといった感情が宿った、炎の形をとる心霊体です。炎は青白く、触れても熱くはありません。そのため、攻撃は精神に作用するものしか行いませんが、集団でいるときは脅かすように目の前に急接近したり、あるいは周囲をぐるぐると回って包囲網を狭めるようです。実体を持たないために通常の武器はいっさい効果をもたず、術法か魔力を付与した物でしかダメージを与えられません。
 日光を嫌うようで、夜明け近くには消して出没しようとはしません。少しでも日光が差し込む気配があれば、宙に溶けるように姿を消してしまいます。日中に発見されたことは、かつて1度もないようです。


○データ(専門:+2)

▼能力値
 導引
: ―  体力: 4  敏捷: 7  器用: ―
 記憶: ―  判断: ―  感応: 8  霊力: 5

▼抵抗力/耐久値
 精神抵抗
: 5  精神値:11
 自我抵抗: ―  自我値: ―
 生命抵抗: 4  生命値: 8

▼行動力:15

▼移動力:13

▼状態変化:気絶なし/消滅
   知能:なし
   弱点:日光(致死/逃亡)
   属性:瘴気
   感覚:霊的感覚


○戦闘(専門:+2)

▼攻撃
 通常攻撃
:なし

▼回避
 戦闘防御
: 7
 反射回避: 8
  防御値:なし

▼戦闘方法
 反応は個別の霊体で異なりますが、攻撃的なものは生者に見境なく襲いかかります。集団で出没することもありますが、通常の場合は連携行動を取ることはなく、個別に精神攻撃を仕掛けてくるようです。


○特殊能力(専門:+2)

▼霊的存在(自動発動)
 物理的な攻撃が一切通用せず、障害物などによる行動影響を受けることもありません。逆に霊的存在から物理存在に干渉する場合にも、術法や思念接触などの特殊能力を用いる必要があります。

▼通常攻撃の無効化
 通常の物理攻撃では、一切のダメージを与えることが出来ません。この能力をもった相手の生命値にダメージを与えるには、武器に魔力を付与するか術法によって攻撃する必要があります。

▼心理影響の無効化(自動発動)
 心理、感情、判断力に影響する術法や特殊能力などを無効とすることができます。

▼精神攻撃(能動発動)
 能力:―       作用:恐怖度4    対抗:自我抵抗
 距離:10m     時間:一瞬      範囲:1対象
 効果:精神攻撃を行うことが可能で、抵抗に成功しなければ自我値にダメージを被ることになります。


○バリエーション(専門:+4)

・まったく生者に害を与えず、たださまようだけの火魂もいるようです。

・生者に何かを知らせようとして、幻影を見せるなどして何らかの意思疎通を図ろうとしたり、光で文字を記したという火魂も何例か報告があります。

・高熱の炎を周囲に飛ばして、生者を焼き尽くしてしまったという過去の記録があります。


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動物霊


○判定

▼不明度:3
 恐怖度:0〜3(外見の損傷度による)

▼判定技能
 一般分野
:怪物知識(一般:記憶+異端知識)
 専門分野:異端判別/怪異(専門:記憶+異端知識)


○基本情報(一般:±0)

▼名称:動物霊/畜生霊
 認識:不浄/心霊体/注意
 利用:なし

▼生息地域:不定
  活動期:暗闇
 遭遇頻度:非常にまれ
  出現数:単独〜多数
   反応:不定(主に敵対的)

▼外見
 動物の心霊体であり、透き通った体を持っています。生前の姿のままあらわれるか、死亡した時の姿であらわれるかはタイプによって異なります。

▼概要
 その名の通り、動物が霊となったものです。特に無惨な殺され方をした動物が、恐怖や怨みで死にきれずに不死者になったものと考えられています。また、主人の怨みを晴らすために、霊として蘇ったものもいるといいます。


○専門情報(専門:+2)

▼専門分類:不死者/心霊体/動物型


▼詳細情報
 この心霊体が生まれる原因は、大きく分けて以下の2つがあります。
 
◇通常
 特に無惨な殺され方をした動物が、怨みや恐怖の影響でアンデッド化することがあります。このため、極端に臆病かあるいは気性が荒いものが多く、殆どの場合は敵対的な反応を取ります。これが多数であらわれた時は手におえず、逃げる以外の手段はないでしょう。なお、このタイプの霊は死亡した時の姿であらわれることが多く、見た目は激しく損壊した死体のものとなります。
 彼らを前にした場合は、とにかく敵意を持たないことでしょう。相手が危害を加えないということがわかれば、彼らの方から攻撃するということは殆どないようです。なお、彼らの殆どは自分たちが死んだということは気づいていないので、仲間の動物にまじっていることもあります。このような時には、猟師などがあらわれれば、仲間に合わせて対応します。

◇精神影響
 何らかの心残りを抱いたまま死んだり、主人の怨みを晴らすことを望んだペットが、死後も活動を続けようとして、動物霊として蘇る場合があります。
 彼らは目的をもって行動し、意図的に人に危害を与えたりします。このようなタイプの動物霊は、生前のままの姿と死後の姿を使い分け、相手に精神的にダメージを与えようとすることもあるようです。動物らしからぬ知能的な行動を取ることから、専門家の多くは生者の意識が心霊体と融合するなどして、その活動に影響を与えているのではないかと考えています。
 このようなパターンとは逆に、飼い主の側が動物の死を諦めきれず、霊魂をこの世に引き留めてしまう場合もあるようです。この場合は、生前の姿のまま主人の前にあらわれ、まったく変わらない態度を取るといいます。
 しかし、生前と変わらないのは落ち着いている時だけで、精神的に何らかの影響を受けた時は、激しく混乱して狂暴化することが多いようです。特に、主人が新たなペットを飼っていた場合などは、注意が必要となります。このような場合、相手に嫉妬してかみ殺したり、主人に危害を加えてしまうこともあるようです。また、主人を守るために、意図せず人間を傷つけてしまうこともあります。


○データ(専門:+2)

 以下のデータは平均的なものとなります。動物の種類に応じて、数値は自由に変更して構いません。


▼能力値
 導引
: ―  体力:12  敏捷:12  器用: ―
 記憶: 4  判断: 4  感応: 9  霊力: 9

▼抵抗力/耐久値
 精神抵抗
: 9  精神値:15
 自我抵抗: 4  自我値: ―
 生命抵抗:12  生命値:18

▼行動力:13

▼移動力:18

▼状態変化:気絶なし/消滅
   知能:動物なみ〜人間なみ
   弱点
:日光(致死/逃亡)
   属性:瘴気
   感覚:霊的感覚


○戦闘(専門:+2)

▼攻撃
 格闘攻撃
:格闘打撃12(牙:2/爪:1)
     
 組打ち 12(牙:2/爪:1)

▼回避
 戦闘防御
:12
 反射回避: 9
  防御値:なし

▼戦闘方法
 戦闘時の反応は元の動物によって異なり、特に興奮していなければ生前と同じような態度を取ります。しかし、狂暴化している場合は真直ぐに敵に向かってゆき、無雑作に攻撃を仕掛けることが多いようです。


○特殊能力(専門:+2)

▼霊的存在
 物理的な攻撃が一切通用せず、障害物などによる行動影響を受けることもありません。逆に霊的存在から物理存在に干渉する場合にも、術法や思念接触などの特殊能力を用いる必要があります。

▼思念接触(自動発動)
 霊魂など実体を持たない存在でも、この特殊能力を持っていれば物体を持ち上げたり、普通に生物に触れたりすることが出来ます。これによって物理ダメージを与えることも可能となります。

▼通常攻撃の無効化
 通常の物理攻撃では、一切のダメージを与えることが出来ません。この能力をもった相手の生命値にダメージを与えるには、武器に魔力を付与するか術法によって攻撃する必要があります。


 以下の特殊能力は、すべての動物霊が行使できるとは限りません。
 
▼幻像投影(能動発動)
 実体を空間の隙間に置きながら、自身の映像を映し出したり、生者と会話することができます。

▼変身(能動発動)
 姿を自由に変えることが出来ます。ただし、生前の姿に変身するだけであったり、身近な人間の姿を借りるだけのものが多いようです。

▼魂の糸(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 効果:瘴気に属する心霊体が使用する呪いで、目標とした相手の位置をいつでも知り、自由にその前に現れることができます。この能力を行使するためには、霊力を基準とした判定に成功する必要があります。これを防ぐには精神抵抗に成功しなければならず、呪いを解除するには呪詛払い(浄化系、霊媒系)か呪法解除(魔力操作系)の術法を用いなければなりません。
 この特殊能力の影響を受けている者に出会った時は、霊感の判定を行なわせても構いません。判定に成功した場合、何か嫌な雰囲気を感じたり、背後に何か影が見えるといった変化を感じることが出来ます。


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呪霊


○判定

▼不明度:7
 恐怖度:2

▼判定技能
 一般分野
:怪物知識(一般:記憶+異端知識)
 専門分野:異端判別/怪異(専門:記憶+異端知識)

▼術法×霊体化


○基本情報(一般:±0)

▼名称:呪霊/上級心霊/レイス/不死を願う者
 認識:不浄/心霊体/危険/嫌悪
 利用:なし

▼生息地域:不定
  活動期:暗闇
 遭遇頻度:きわめてまれ
  出現数:不定
   反応:不定

▼外見
 外見的には幽霊と同様に透き通っていますが、それ以外は生者と同じ姿をとります。

▼概要
 永遠の生を得るために、自らの意志で霊体化した者です。実体を持たず、幽霊のように宙を浮いて移動します。幽霊とは異なり、特に何かを恨んでいるということは少ないので、自ら近づいてゆかなければそれほど害はないようです。


○専門情報(専門:+2)

▼専門分類:不死者/心霊体/特殊霊体

▼詳細情報
 霊体系の『霊体化』の術法によって心霊体と化した者です。基本的に、見た目で他の心霊体と区別することは出来ません。ただし、特殊能力を使用したところを見れば、幽霊などとは異なることが推測できるでしょう。
 彼らは不死を願って自らを闇の世界に投じた異端者で、多くは呪術の使い手です。滅多に出没することはありませんが、もともと邪な目的で呪術を身につけた者が殆どなので、もし出会った場合は無事では済まないでしょう。特に自ら人間と接触する場合は、必ず何らかの目的があるはずですから、注意する必要があります。
 知能は高く、生前の記憶をすべて残しているので、相手にするのは非常に厄介です。その他の霊と同じく壁をすり抜けることもできますし、罠にもそう簡単にかかりません。自らの意志で心霊体になったものですから、もちろん説得に応じることはまずあり得ません。


○データ(専門:+2)

▼能力値
 導引
: ―  体力:12  敏捷:12  器用: 8
 記憶:12  判断:12  感応:10  霊力:12

▼抵抗力/耐久値
 精神抵抗
: 9  精神値:19
 自我抵抗: 9  自我値: ―
 生命抵抗:12  生命値:20

▼行動力:22

▼移動力:18

▼状態変化:気絶なし/消滅
   知能:高い
   弱点:日光(致死/逃亡)
   属性:瘴気
   感覚:霊的感覚


○戦闘(専門:+2)

▼攻撃
 通常攻撃
:なし

▼回避
 戦闘防御
:12
 反射回避:10
  防御値:なし

▼戦闘方法
 通常の武器では攻撃することはできませんが、霊の方からも物理的な打撃を与えることはできません。触れても手応えはなく、そのまま向こう側に突き抜けてしまいます。ただし意識は生前のままであり、知識も失っていないので、術法を使用することが可能です。彼らは冥界へゆくことはできず、倒されれば消滅してしまいます。


○特殊能力(専門:+2)

▼霊的存在
 物理的な攻撃が一切通用せず、障害物などによる行動影響を受けることもありません。逆に霊的存在から物理存在に干渉する場合にも、術法や思念接触などの特殊能力を用いる必要があります。

▼通常攻撃の無効化
 通常の物理攻撃では、一切のダメージを与えることが出来ません。この能力をもった相手の生命値にダメージを与えるには、武器に魔力を付与するか術法によって攻撃する必要があります。

▼心理影響の無効化(自動発動)
 心理、感情、判断力に影響する術法や特殊能力などを無効とすることができます。

▼幻像投影(能動発動)
 実体を空間の隙間に置きながら、自身の映像を映し出したり、生者と会話することができます。

▼吸魂(能動発動)
 能力:―       作用:効果値4±0  対抗:精神抵抗
 距離:10m     時間:永久      範囲:1対象
 効果:吸魂の能力によって、相手の精神値を吸い取ってダメージを与えると同時に、その分を自分の回復に用いることができます。

▼魂の糸(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 効果:瘴気に属する心霊体が使用する呪いで、目標とした相手の位置をいつでも知り、自由にその前に現れることができます。この能力を行使するためには、霊力を基準とした判定に成功する必要があります。これを防ぐには精神抵抗に成功しなければならず、呪いを解除するには呪詛払い(浄化系、霊媒系)か呪法解除(魔力操作系)の術法を用いなければなりません。
 この特殊能力の影響を受けている者に出会った時は、霊感の判定を行なわせても構いません。判定に成功した場合、何か嫌な雰囲気を感じたり、背後に何か影が見えるといった変化を感じることが出来ます。

▼術法(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 効果:生前に術法を習得していた場合は、その能力を死後も行使することが可能です。


○未知(不明)

 彼らは精神的に変化することのない存在です。思考・思索は可能ですが、成長することは決してなく、生前の意識などに縛られてしまうことになります。仮に変化を起こしている場合は、記憶を失ったり、狂気に陥っていることが多いようです。ただし、変異現象による変化だけは別となります。


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死霊


○判定

▼不明度:4
 恐怖度:2

▼判定技能
 一般分野
:怪物知識(一般:記憶+異端知識)
 専門分野:異端判別/怪異(専門:記憶+異端知識)


○基本情報(一般:±0)

▼名称:死霊/邪霊
 認識:心霊体/不浄/危険/嫌悪
 利用:なし

▼生息地域:不定
  活動期:暗闇
 遭遇頻度:きわめてまれ
  出現数:単独
   反応:敵対的/生者に対しては無差別に攻撃

▼外見
 半ば透き通った姿をした死者の霊です。生前の姿を残していることもあれば、死体の姿で現れることもあります。見た目だけから他の霊と区別することは不可能となります。

▼概要
 幽霊の中でも特に強く生者に恨みをもつもので、生物を見つけると無差別に殺そうとします。話し合いはまず不可能で、消滅させてやることだけが救いの道となるでしょう。


○専門情報(専門:+2)

▼専門分類:不死者/心霊体/人型

▼詳細情報
 恨みが強すぎて、自らをさらに邪悪な存在へと変えてしまった幽霊です。多くは悲惨な殺され方をした者で、生者を仲間に引き込もうとします。殺し方も非常に残虐で、魂を奪い去ってから頭を潰したり、死体をずたずたに切り刻んだりします。正気を失っているため行動は常軌を逸していますが、決して知能が低いわけではなく、相手の裏をかくような手段をよく選びます。
 死霊は仲間をつくる能力もあり、死霊に殺されたものは死霊となってしまいます。これを防ぐためには、術法などを用いて魂を浄化しなければなりません。


○データ(専門:+2)

▼能力値
 導引
: ―  体力: 8  敏捷:10  器用: 8
 記憶: 8  判断: 8  感応:10  霊力:10

▼抵抗力/耐久値
 精神抵抗
:10  精神値:20
 自我抵抗: 8  自我値: ―
 生命抵抗: 8  生命値:18

▼行動力:18

▼移動力:16

▼状態変化:気絶なし/消滅
   知能:生前と同じ
   弱点:日光(致死/逃亡)
   属性:瘴気
   感覚:霊的感覚


○戦闘(専門:+2)

▼攻撃
 近接武器
:武器打撃 8(各種武器)
 格闘攻撃
:格闘全般 8(素手:0/絞め:―/その他)
 特殊攻撃:吸命(効果値5±0)
      吸魂(効果値5±0)

▼回避
 戦闘防御
:10
 反射回避:10
  防御値:なし

▼戦闘方法
 死霊と対峙した者は魂や生命力を吸われてしまいます。これによって気を失った者は、原型をとどめないくらい体をボロボロにされて、殺されてしまいます。
 彼らは生者を殺すためだけに存在するので、会話などで説得するのは殆ど不可能に近いでしょう。時間も無限にあるため、目標を諦めることを知りません。ただし、知能は低くないため、不利になれば一時的に退却することもあります。


○特殊能力(専門:+2)

▼霊的存在
 物理的な攻撃が一切通用せず、障害物などによる行動影響を受けることもありません。逆に霊的存在から物理存在に干渉する場合にも、術法や思念接触などの特殊能力を用いる必要があります。

▼思念接触(自動発動)
 霊魂など実体を持たない存在でも、この特殊能力を持っていれば物体を持ち上げたり、普通に生物に触れたりすることが出来ます。これによって物理ダメージを与えることも可能となります。

▼通常攻撃の無効化
 通常の物理攻撃では、一切のダメージを与えることが出来ません。この能力をもった相手の生命値にダメージを与えるには、武器に魔力を付与するか術法によって攻撃する必要があります。

▼心理影響の無効化(自動発動)
 心理、感情、判断力に影響する術法や特殊能力などを無効とすることができます。

▼霊性感知(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:―
 距離:―       時間:一瞬      範囲:半径50m
 効果:霊的な状態や変化を感知する能力です。これによって魔力の数や方向、あるいは霊的に特殊な状態といったものを知ることが出来ます。ただし、その種類や内容までは特定できません。

▼幻像投影(能動発動)
 実体を空間の隙間に置きながら、自身の映像を映し出したり、生者と会話することができます。

▼吸命(能動発動)
 能力:―       作用:効果値5±0  対抗:生命抵抗
 距離:10m     時間:永久      範囲:1対象
 効果:彼らは吸命の能力をもっており、接触した相手の生命力を奪い取ります。これによって相手の生命値にダメージを与えることが出来ますが、自身の生命値を回復できるわけではありません。

▼吸魂(能動発動)
 能力:―       作用:効果値5±0  対抗:精神抵抗
 距離:10m     時間:永久      範囲:1対象
 効果:彼らは吸魂の能力をもっており、最初はそれで生物を攻撃します。これで相手の精神値を吸い取ってダメージを与えると同時に、その分を自分の回復に用いることができます。

▼死霊化(自動発動)
 死霊は仲間をつくる能力もあり、死霊に殺されたものは死霊となってしまいます。これを防ぐためには、術法などを用いて魂を浄化しなければなりません。

▼魂の糸(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 効果:瘴気に属する心霊体が使用する呪いで、目標とした相手の位置をいつでも知り、自由にその前に現れることができます。この能力を行使するためには、霊力を基準とした判定に成功する必要があります。これを防ぐには精神抵抗に成功しなければならず、呪いを解除するには呪詛払い(浄化系、霊媒系)か呪法解除(魔力操作系)の術法を用いなければなりません。
 この特殊能力の影響を受けている者に出会った時は、霊感の判定を行なわせても構いません。判定に成功した場合、何か嫌な雰囲気を感じたり、背後に何か影が見えるといった変化を感じることが出来ます。


先頭へ

 

怨霊


○判定

▼不明度:4
 恐怖度:2

▼判定技能
 一般分野
:怪物知識(一般:記憶+異端知識)
 専門分野:異端判別/怪異(専門:記憶+異端知識)


○基本情報(一般:±0)

▼名称:怨霊
 認識:不浄/心霊体/危険/嫌悪
 利用:なし

▼生息地域:不定
  活動期:暗闇
 遭遇頻度:非常にまれ
  出現数:主に単独(まれに数体)
   反応:敵対的

▼外見
 幽霊と同じく透き通った姿をしていますが、その形相は恨みでひどくゆがんでいます。多くは生前と同じ姿をしていますが、まれに死んだ直後の姿であらわれることもあります。

▼概要
 ある特定の人物や出来事に恨みをもっている霊で、基本的な特徴は幽霊と同じです。しかし、その怨恨は尋常のものではなく、恨みを晴らすまでは冥界へゆくことはできません。


○専門情報(専門:+2)

▼専門分類:不死者/心霊体/人型

▼詳細情報
 恨みのもとを取り除くまでは、決して滅ぶことのない霊です。その執着心は他の霊とは比べものにならず、普通に滅ぼしたのではすぐに復活してしまいます。たとえ、日光を浴びたり術法で浄化したとしても、必ず復活して再び姿をあらわします。
 怨霊は知能こそ低くはありませんが、完全に理性を失っているので、説得に応じることはほとんどありません。ですから、怨霊を追い払う作業は非常に困難なことになります。怨霊を消滅させるためには、恨みの原因を完全に取り除いてしまわなければなりません。


○データ(専門:+2)

▼能力値
 導引
: ―  体力:10  敏捷:10  器用: 8
 記憶: 7  判断: 7  感応: 9  霊力:11

▼抵抗力/耐久値
 精神抵抗
:10  精神値:20
 自我抵抗: 7  自我値: ―
 生命抵抗:11  生命値:21

▼行動力:16

▼移動力:16

▼状態変化:気絶なし/消滅
   知能:生前と同じ
   弱点:日光(致死)
   属性:瘴気
   感覚:霊的感覚


○戦闘(専門:+2)

▼攻撃
 近接武器
:武器打撃10(各種武器)
 格闘攻撃
:格闘全般10(素手:0/絞め:―/その他)

▼回避
 戦闘防御
:10
 反射回避: 9
  防御値:なし

▼戦闘方法
 自分が滅びることを恐れることはないため、攻撃は非常に直情的で手段を選びません。対策を練るのは楽ですが、何度退けても執拗に攻撃を繰り返すので、そのままでは人間の方が先に疲弊してしまいます。戦って滅ぼすことはできないので、術法などでくい止めている間に恨みの原因を取り除くほかないでしょう。


○特殊能力(専門:+2)

▼霊的存在
 物理的な攻撃が一切通用せず、障害物などによる行動影響を受けることもありません。逆に霊的存在から物理存在に干渉する場合にも、術法や思念接触などの特殊能力を用いる必要があります。

▼思念接触(自動発動)
 霊魂など実体を持たない存在でも、この特殊能力を持っていれば物体を持ち上げたり、普通に生物に触れたりすることが出来ます。これによって物理ダメージを与えることも可能となります。

▼通常攻撃の無効化
 通常の物理攻撃では、一切のダメージを与えることが出来ません。この能力をもった相手の生命値にダメージを与えるには、武器に魔力を付与するか術法によって攻撃する必要があります。

▼心理影響の無効化(自動発動)
 心理、感情、判断力に影響する術法や特殊能力などを無効とすることができます。

▼幻像投影(能動発動)
 実体を空間の隙間に置きながら、自身の映像を映し出したり、生者と会話することができます。

▼復活(自動発動)
 怨霊は恨みのもとを取り除くまでは、決して滅ぶことはありません。ダメージを受けて消滅しても、すぐに元の状態へと復活してしまいます。たとえ、日光を浴びたり術法で浄化したとしても、必ず復活して再び姿をあらわします。
 通常、蘇るまでにかかる時間はだいたい5〜10ラウンドとなります。ランダムに決定したい場合は1D6+4を振って下さい。

▼魂の糸(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 効果:瘴気に属する心霊体が使用する呪いで、目標とした相手の位置をいつでも知り、自由にその前に現れることができます。この能力を行使するためには、霊力を基準とした判定に成功する必要があります。これを防ぐには精神抵抗に成功しなければならず、呪いを解除するには呪詛払い(浄化系、霊媒系)か呪法解除(魔力操作系)の術法を用いなければなりません。
 この特殊能力の影響を受けている者に出会った時は、霊感の判定を行なわせても構いません。判定に成功した場合、何か嫌な雰囲気を感じたり、背後に何か影が見えるといった変化を感じることが出来ます。


○バリエーション(専門:+2)

・怨みを抱いているわけではなく、強い心残りがあって復活の能力を獲得するに至った、特殊な霊の記録が教会に残っています。

・周囲の怨念を取り込み、復活する度に強力な化け物として蘇ってきた怨霊もいたようです。


○未知(不明)

 怨霊が復活するのは、恨みの原因が生まれた場所や、それに関連する物品などが存在する場所であることが多いようです。どこで復活するのかが目撃されれば、原因を特定するための近道となるでしょう。
 なお、復活する際は、青白い煙のようなものを発しながら、少しずつ姿をあらわすようです。ただし、これはどの記録にもないことなので、それが復活のプロセスであるということはわかりません。


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悪霊


○判定

▼不明度:5
 恐怖度:3

▼判定技能
 一般分野
:怪物知識(一般:記憶+異端知識)
 専門分野:異端判別/怪異(専門:記憶+異端知識)


○基本情報(一般:±0)

▼名称:悪霊
 認識:不浄/心霊体/危険/嫌悪
 利用:なし

▼生息地域:不定
  活動期:暗闇
 遭遇頻度:きわめてまれ
  出現数:単独
   反応:敵対的/生者に対しては無差別に攻撃

▼外見
 瘴気をまとって現われ、姿は黒い長衣を着た骸骨のように見えます。目の部分は空洞になっていて、眼窩に暗い赤色光を宿しています。

▼概要
 悪意の塊が心霊体となったもので、生物を攻撃する意志しかなく、しかも非常に狡猾です。恐怖を糧としており、とにかく生者を苦しめることに執着するようです。


○専門情報(専門:+2)

▼専門分類:不死者/心霊体/人型

▼詳細情報
 変異の影響を受けてさらに強力になった怨霊だと考えられています。このような強力な怨念は、並大抵の出来事や執着では生まれてこないものです。ですから、周囲で丹念に調査をすれば、何らかの事故や事件の記録が浮かび上がってくるものです。
 しかし、これはあくまでも原因にしか過ぎません。ごくまれに会話ができる場合もありますが、よほど精神的なショックが与えられなければ、彼らは正気に戻ることはないのです。これは生前によほどの目に遭ったという証拠でもあり、それだけを見れば非常に哀れな存在でもあります。


○データ(専門:+2)

▼能力値
 導引
: ―  体力:12  敏捷:14  器用: 8
 記憶:12  判断:12  感応:12  霊力:14

▼抵抗力/耐久値
 精神抵抗
:14  精神値:24
 自我抵抗:12  自我値: ―
 生命抵抗:12  生命値:22

▼行動力:24

▼移動力:20

▼状態変化:気絶なし/消滅
   知能:高い
   弱点:日光(致死/逃亡)
   属性:瘴気
   感覚:霊的感覚


○戦闘(専門:+2)

▼攻撃
 近接武器
:武器打撃12(各種武器)
 格闘攻撃
:格闘全般12(素手:0/絞め:―/その他)

▼回避
 戦闘防御
:14
 反射回避:12
  防御値:なし

▼戦闘方法
 彼らは恐怖を与えることが目的であるかのように、直接に敵対するもの以外は、とにかくいたぶって長く苦しめようとします。なお、魔族系の術法を行使することが可能であるため、離れた場所から攻撃してくる場合もあります。


○特殊能力(専門:+2)

▼霊的存在
 物理的な攻撃が一切通用せず、障害物などによる行動影響を受けることもありません。逆に霊的存在から物理存在に干渉する場合にも、術法や思念接触などの特殊能力を用いる必要があります。

▼思念接触(自動発動)
 霊魂など実体を持たない存在でも、この特殊能力を持っていれば物体を持ち上げたり、普通に生物に触れたりすることが出来ます。これによって物理ダメージを与えることも可能となります。

▼通常攻撃の無効化
 通常の物理攻撃では、一切のダメージを与えることが出来ません。この能力をもった相手の生命値にダメージを与えるには、武器に魔力を付与するか術法によって攻撃する必要があります。

▼心理影響の無効化(自動発動)
 心理、感情、判断力に影響する術法や特殊能力などを無効とすることができます。

▼霊性感知(自動発動)
 距離:自身      時間:―       範囲:半径50m
 効果:霊的な状態や変化を感知する能力です。これによって魔力の数や方向、あるいは霊的に特殊な状態といったものを知ることが出来ます。ただし、その種類や内容までは特定できません。

▼幻像投影
 実体を空間の隙間に置きながら、自身の映像を映し出したり、生者と会話することができます。

▼念動(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 距離:10m     時間:―       範囲:1対象
 効果:念動力を用いることによって、離れた場所にある物体を手で扱うように自在に動かすことが出来ます。これで物品を動かして、相手に攻撃を行なうことも可能です。

▼恐怖の視線(能動発動)
 能力:―       作用:難易度4    対抗:自我抵抗
 距離:10m     時間:6ラウンド   範囲:1対象
 効果:眼窩に宿る光を見たものは、難易度4の抵抗判定を行なわなければなりません。この判定に失敗した場合、恐怖による影響で能動行動を取ることが不可能となり、影響範囲外への移動も封じられます。抵抗判定は毎ラウンド試みることが可能で、1度でも抵抗に成功すれば、再び自由に行動することが出来ます。

▼魔族系術法/3レベル(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 術法:魔族系データ

▼魂の糸(能動発動)
 能力:霊力      作用:―       対抗:精神抵抗
 効果:瘴気に属する心霊体が使用する呪いで、目標とした相手の位置をいつでも知り、自由にその前に現れることができます。この能力を行使するためには、霊力を基準とした判定に成功する必要があります。これを防ぐには精神抵抗に成功しなければならず、呪いを解除するには呪詛払い(浄化系、霊媒系)か呪法解除(魔力操作系)の術法を用いなければなりません。
 この特殊能力の影響を受けている者に出会った時は、霊感の判定を行なわせても構いません。判定に成功した場合、何か嫌な雰囲気を感じたり、背後に何か影が見えるといった変化を感じることが出来ます。


○未知(不明)

▼複合霊
 通常は単独の心霊体なのですが、まれに複数の霊の集合体である場合もあります。こういう場合は、たとえば戦場や病院など、同じ類の苦しみを共有する可能性が高い場所から現れることが多くなります。
 複数霊の場合は、通常より大きな体を持っていたり、あるいは瘴気の大きな塊から、まるで胎児が生まれるかのように、次々と姿をあらわすこともあります。外見で区別することは殆ど不可能であるため、それを利用して相手を騙すこともあり、逃げた先に別の霊が現れて相手を恐怖に陥れたりもします。

▼復活
 悪霊の中には復活の能力を持つ者もいます。復活の条件は個体によって異なるようで、その場で即座に蘇る場合もあれば、何年も経ってから復活を果たす者もいるようです。このような悪霊を滅ぼすには、高位の聖職者だけが使える浄霊のための術を用いるか、日光のもとに姿をさらすしかありません。


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