○基本
▼主要地域
・ルセッテ村:
農耕地、住宅地、草原など
・ディノンの町:
農耕地、住宅地、草原など
・オーリオ村:
農耕地、住宅地、丘陵地、森林など
・フロンドの町:
農耕地、住宅地、工業地など
○ルセッテ村
サリュンティルの南端に接する農村で、フルーレ川沿いで小麦、トウモロコシ、野菜などの栽培を行なっています。市の南東にある筒抜け通り、朝市通り、粉引き通りといった場所も、かつてはこの村の一部だったのですが、都市が拡大するにつれて市街地に飲み込まれてしまいました。
・関連:ミルク売りのコー
▼朝市場
朝市通りでは毎朝、この村の農家に住む農婦たちが露店を開いて、新鮮な野菜を売っています。
○ディノンの町
オルセル川とフルーレ川の分岐点がある町で、周辺では小麦などの農作物が栽培されています。
▼陥没河川洞
この一帯には、オルセル川からの水が滝のように地下に落ち込む、「陥没河川洞」と呼ばれる洞窟への入り口が幾つも開いています。これが伏流水としてサリュンティルの下を流れ、都市内にある井戸を潤していると考えられています。中には非常に深くまで達する洞窟もありますが、入り口が狭いために内部に入り込めないものや、子供たちが不用意に入り込まないように、入り口が封鎖されている場合もあります。また、町から離れている場所にある洞穴の一部には、中に危険な生物が棲息しているものも存在するようです。
▼コウモリ洞穴
幾つかの陥没河川洞には大量のコウモリが住み着いており、その糞は良質の肥料として利用されています。糞を採集する専門の業者もおり、河川を通じて離れた場所にある町村まで運んで販売しているようです。
○オーリオ村
サリュンティルの南西2kmほどの場所にある村で、西側には「ミルナの森」が広がっています。この一帯ではアブラナやヒマワリを栽培しており、春〜夏にかけて鮮やかな黄色の花々が、じゅうたんを敷き詰めたように一面に咲き揃います。収穫した種は食用油、灯火、潤滑油、飼料などに利用されており、サリュンティルの食卓を豊かにし、工業の発展に大いに役立っています。
○フロンドの町
サリュンティルから南に10kmほど進んだ辺りにある、美しい田園風景が広がる田舎町です。ここには玩具メーカーである「クライド社」の縫製工場が置かれており、ここで働くサリュンティル出身者もいます。
先頭へ