海外旅行おもしろ体験集(40)



サンフランシスコのホテルで

ホテルの廊下はストリート(街の通り)と同じというのは本当。

欧州の小さなホテルなら、受け付けがチェックするから無用の人は入って来ない。

でもゼロではないからご注意を。

しかしアメリカは別。ロビーには観光客相手の呼び込み屋を含めいろいろな人がいる。

サンフランシスコのホテルで中国人系の呼び込み屋に捕まった。 なかなか日本語がうまい。

ホテルから出ると、2ブロック離れた通りの二階やへ案内する。

狭い階段を上がって部屋へ入るとそこは土産店で中は結構広く、先客もいる。

ただ何となく胡散臭い感じがしたので何も買わなかった。



日本人相手のお店

サンフランシスコのガイドブックに出ているお店で、行ってみると入り口に施錠。

お休みかな?と思ってると、日本人と分かったのか、なかからリモコンで開錠。

こういう自衛措置を講じているお店を見ると、アメリカは怖い国なのだな実感。

マドリッドやパリの三越も大男の警備員がいて、施錠こそしていないが警備は厳重で あった。

パリ三越の大男の警備員は、客が少なくて暇だからか警戒しているからか、 お店に入ると金魚の○○みたいに後ろからついて来るんだね。

日本語喋ってわいわい言っているとそのうち何処かへ行っちゃう。

女性客一人でも、警備員が後ろからついて来るね。非常に用心が良い。 台北三越は、お年寄りの警備員がすこしいただけで、余り威圧感はなかった。



ルームサービス

ホテルで連泊のとき、昼間外出する時はカバンに施錠をね。

土日の朝食後、どこへ行こうかなどと考えていると、10時過ぎに ルームメイドが部屋へ清掃に来る。

小銭をテーブルの上に置いておくと持って行かれたりする。

差し上げるのなら別だが、小銭、小物、カメラ、フイルムなどは注意が必要。

メイドは盗るつもりではなくても、ごみと勘違いして捨ててしまう場合がある。

奇麗なゴミは持って行かれないが、汚い必要品はメイドの目から見るとゴミに 見える場合がある。ご用心。



ホテルで真夜中の停電

シンガポールのホテルで真夜中に停電。足元灯が消え、 窓外からの明かりが頼り。

隣の部屋も騒々しい。フロントへ電話をしているよう。

携帯用の明かりをつけて電話機を覗くと。その脇に紙が置いてある。

「明朝未明に当ホテルの電源工事の為、1時間ほどエレクトリカル シャットダウン します。」

フロントに掲示してくれれば良いのに。全く気がつかなかった。

ホテルも電話機の脇にご連絡表をおくなんて、賢〜い。




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