ホームページの作り方


1.ホームページについて
2.画像の作り方    
3.絵の作り方     
4.どんなツールが便利か
5.プロバイダーにホームページがない
6.カウンターがない  
7.登録したい     
8.電話の事      
9.あなたのアクセス情報
10.時間表示    
11.ftpの使い方 
12.ウイルスなど  
13.メールの転送  
14.ホームページ作りの七つ道具

1.ホームページについて     
ホームページ(**.htmlファイル)はタグと呼ばれる記号で囲って 作られます。インターネットのいろいろなサイトに解説もありますが、先ずは本屋で 一冊適当な本を入手されると良いと思います。私はインターネットホームページ デザイン(翔泳社2400¥)、これなら誰でも作れるホームページ(かんき 出版1600¥)を使っています。理由は特にありません。 少し馴れて来たらHTML&CGI入門(AI出版2472¥)など本屋で使いやすそうな 適当なものを選ぶと良いと思います。できるだけ実例が載っているほうが応用しやすく、 使わなくても多少CGIやSSIの解説がのっているほうが便利です。
<html><head><title>題名</title></head>
    私のホームページ<br>
    家族の紹介<br>
    ・・・・<br>
    ・・・・<br>
その1その2、 に詳しい説明があります。 これも参考になります。
 先ずは時間のある時に少しずつ作られるのが良いと思います。
2.画像の作り方         
昔画像は写真でとったネガをフォトCD(写真1枚100円)にし、それをgif若しくは jpegに変換しました。今はデジカメ(電子スチル写真)を使っています。また写真(ポジ)の場合はスキャナー (1万円)で取りこんでいます。
jpeg写真の加工や変換には、Win付属のペイントで十分です。 デジカメの写真も100KB〜600KB/枚なので、ホームページで使うときは 変換し100KB/枚以下にします。ソフトにより圧縮率はいろいろ変えられますが、 このくらいが良いと思います。 これらの各種ソフトは 窓の杜Vector、 をご覧になると良いと思います。
   デジタルカメラは500万画素で3万円、150万画素だと1〜2万円前後です。
ホームページ上の画像の容量は、出来れば100KB以下にした方が見る人にストレスをかけない ようです。またindex用に20KB前後の小さい絵をつけるのも方法です。
<画像の変換>
WINJPEGは、   gif <−> jpg <−> pcx の相互
WIN(ペイントブラシ)bmp <−> pcx <−> gif の相互
PCD_COVは、   pcd  −> jpg        
が出来ます。

各種画像ソフトは、bmpやjpegの相互読み込みが出来ない場合があります。 この場合はpcxやtiffを用いて加工し、後ほどjpegなどに戻すと良いと思います。 また色数の都合から色味が若干変化しますがそれぞれのタイプ で発色数が異なりますからやむを得ない所でしょうか。
WINJPEGは こちらを参考にして下さい。またデジタルカメラのおまけソフトとして画像変換ソフトがある場合 これも便利です。切り抜き、色味調整、合成が比較的簡単に出来る ものがありますが、手軽に画像をいじるのでしたらwin付属のペイントブラシが便利です。


3.絵の作り方          
Windows95,98,ME、XP付属のペイントブラシで作画し(bmpで 初期容量は1MBほど)、これをgifもしくはjpegに変換します。 保存はjpgやgifが可能です。ダウンサイ ズは、100KBを目安とします。写真も絵も容量が大きくなると ダウンロードに時間がかかりますので極力小さい容量にする事が必要です。 画像の表示にかかる時間は、インターネットの課題でしたがADSLの普及でだいぶ改善されました。
ホームページの高速化はISDN(64Kbps)、ADSL、CATV(10Mbps)、FTTH (100Mbps)などいろいろな手段で実現されるています。日本は 2015年目指して光ファイバー(高速回線)網を整備しています。
4.どんなツールが便利か     
htmlエディターは、あると便利です。フリーソフトのもので十分か と思います。また画像変換ツールは、bmpからgif、jpeg、その逆のできる ものがあると便利です。bmpは画像の加工に便利ですので、ここへ戻せるソフト があると便利です。ちなみにこのホームページの小田原、関東地方、世界地図は 、Windowsのペイントブラシで作成し、gif画像などに変換し た物です。子供が作成した親の顔の絵もペイントブラシです。子供の絵は キッドピックスで書いた絵を変換した物です。
オリジナル画像も保存した 方が便利ですので、ZIP(100MB)やMO(230MB)、CDR(700 MB)を使用されると良いと思います。 私はZIPを使っています。ZIPはドライブも安く(14000 円くらい)とても便利です。ディスクがやや高いですが、安い所では1300円/枚 でしょうか。
5.プロバイダーにホームページがない
プロバイダーにホームページがないか有料で高い場合、 ジオシティーFREECOMlivedoor、 などがあります。ただし新規募集を停止するところもあるので調べてみてください。 掲示板、カウンター、チャットなどの付帯サービスもあります。無料の分広告が 入りますがそれでもホームページを手軽に持てるので便利です。
アメリカにもこの類のジオシティー のサービスがありますが英語なので使いこなすのはちょっと大変です。
また最近はサーバーだけを貸すプロバイダー(有料) もあります。この場合データをFTPで送る必要があります。
 プロバイダーのbigについて問い合わせが有りましたので簡単にお話します。 サーバ容量は1000MBで、年会費1万円ですから容量を多く使う人はグーですね。 接続状況も良好のようです。お問い合わせのフォローもしっかりしています。
6.カウンターがない
アクセスカウンターはホームページを作るとつけて見たい物です。 無料の物が最近少ないので、プロバイダーのものを使用するか、英語ですが アメリカなどにあり登録制です。これら のサイトはたまにカウントミスやサーバーのダウン、接続が悪いなどがあるようです。 また有料のカウンターもありますが。多くのプロバイダーはカウンターだけを所定 の様式で設置出来る所もあります。
CGIやSSIを用いると自分でカウンター を作成出来ます。SSIの解説はroro(閉鎖)さんのHPが参考に出来ましたが 先の本を参考にされると良いでしょう。ただしプロバイダーからSSIやCGIの 使用が許可されている場合に限ります。また自分でCGIやSSIでプログラム を作成する場合、TELNETやUNIXを少し知る必要があります。 これらもhole−in−oneやNTTディレクトリー で調べるといろいろなサイトに解説が見つけられます。
7.登録したい
ホームページを作ると各種の検索サイトに登録したい物です。 ヤフーやエキサイト、グーなどがあります。 登録はインターネットで申請する形式の物が多く、だいたい2日から7日ぐらいで 掲載されるようです。最近はすこし時間がかかるようです。
間違えて登録すると訂正が大変な場合もあるので、登録時に十分確認します。 外国の検索ツールへの登録も1回で数箇所(Yahoo,Lycos,etc.)に登録 出来るものがあります。ただし英語のページが無い方は日本の登録だけで十分 でしょう。またsubmit−itというような1回の登録でいろいろなところへ まとめて登録出来るシステムもあります。
8.電話の事            
皆さん気になるのは電話代です。フレッツ、NTTのテレホーダイなどが あります。テレホは市内の場合、23:00〜8:00まで自由に使えて月額1800円の定額です。 隣接区域は、3600円だと思います。できれば市内通話の区域のプロバイダーを みつけ、テレホーダイかフレッツISDN、ADSLに加入されると良いと思います。
9.あなたのアクセス情報      
あなたの情報は、下のように認識されました。ここではCGIを使用していま すが、SSIでも表示出来ます。
ここでは、<!--#exec cmd="attr.cgi"-->の1行が書いてあります。
認証方式(AUTH_TYPE)
標準入力バイト数(CONTENT_LENGTH)
MIME形式の情報(CONTENT_TYPE)
CGIのバージョン(GATEWAY_INTERFACE) CGI/1.1
許可したデータ形式(HTTP_ACCEPT) */*
CGIを呼び出すページのURL(HTTP_REFERER)
ブラウザ名(HTTP_USER_AGENT) Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)
パス情報(PATH_INFO)
絶対パス情報(PATH_TRANSLATED)
URL内の文字列のセット(QUERY_STRING)
IPアドレス(REMOTE_ADDR) 18.119.104.238
ホスト名(REMOTE_HOST) ec2-18-119-104-238.us-east-2.compute.amazonaws.com
サーバが取得したユーザ名(REMOTE_IDENT)
認証機狽ナ得たユーザ名(REMOTE_USER)
サーバへの要求方法(REMOTE_METHOD)
CGIスクリプト名(SCRIPT_NAME) /~ryoke/kane.htm
サーバ名(SERVER_NAME) www.big.or.jp
サーバのポート番号(SERVER_PORT) 443
サーバのプロトコル(SERVER_PROTOCOL) HTTP/1.1
サーバ情報(SERVER_SOFTWARE) Apache/2.4.6 (CentOS) OpenSSL/1.0.2k-fips mod_fcgid/2.3.9 mod_wsgi/3.4 Python/2.7.5 PHP/8.2.17 mod_apreq2-20101207/2.8.1 mod_perl/2.0.11 Perl/v5.16.3
クッキー情報(HTTP_COOKIE)


10.ジャバスクリプト(時間表示) 
SSIでの時間表示は、その時の時刻が表示されます。キャッシュが設定されて いると時間は動きません。リアルタイムではJavaScriptによる時間表示が 良いようです。ただしJavaScriptを読めるように設定するかNetsca peのブラウザを用いないと表示は出来ません。インターネット・エクスプローラー では、ver3以上で見る事が出来ます。
[お時間はです。] 時間はJavaScriptで表示しています。
SSIだとこうなります。
Saturday, 20-Apr-2024 10:41:13 JST

11.FTPの使い方         
FTPの使い方はこちらにまとめました。


12.ウイルスなど        
以前は電子メールの添付ファイルや他所でコピーしたディスク、メモリーからウイルス感染する 場合が多かったのですが、最近はメールやwebから感染することが多いようです。 ウイルス対策ソフトは2000円位から在りますが新種ウイルスに対するメンテも大変です。 不用意に添付ファイルは開かない、特に○○.exeファイルは実行しない様にします。
またトロイの木馬と云われ、勝手にファイルを書き換えメールを出す類のタイプもあります。

13.メールの転送        
ニフティではグループ内でのメール転送が出来ますがインターネットに 転送する事は出来ないようです。最近ではニフティ以外に複数のプロバイダーに 加入する方がいますが各々のメールを確認にいくのはとても面倒です。UNIX レベルでは次のようにメール転送が可能です。

メール1、tokyo@taro.co.jp
メール2、kanto@tiho.co.jp(こちらをメール1へ転送する)

telnetで転送するプロバイダー(メール2)のメールホストサーバー にlog inする。ユーザーIDとパスワードを入れる。

echo tokyo@taro.co.jp > .forward と入力。

log outで完了です。

これでメール2へ入ったメールは自動的にメール1 へ転送されます。



14.ホームページ作りの七つ道具  
勿論パソコンやモデム、ルーターなどが必要なのですが、一応持っていてブラウザも 御使用でプロバイダーにも加入されている方の場合。
1、HTMLエディター(フリーソフトを使用しています。)
2、FFFTPを使用しています。

以下は必須と言う訳ではありませんがあると便利です。

3、HTMLの解説書。FTP説明付きのものが良いですね。
4、画像変換ソフト(絵はWin付属のペイントブラシで作成出来ます。)
5、JPEG変換ソフト(デジタルカメラでも良いですね。 スキャナーやネガからの画像取込装置でもOKです。)
6、MIDIのプラグイン(音楽も聞けて楽しいです。)
7、拡張するためCGI、SSI、JAVASCRIPTの解説書を揃えて 少しずつ勉強しながら御自分のホームページを拡張すると良いですね。



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