お金で買えないものはない。と言って最近、話題になってる人は、ライブドア社長、堀江貴文さん。哲学的にそう言ってるかというと、そうでもなさそうだ。彼がTBSラジオのアクセスにゲスト出演してた時、あまりにきいっぱり具体的に言ってたのを聞いて、ホントにそう思ってるんだ、とびっくりした。ボクにたはとうていついていけない話で、お金で買えないものがあるのは当たり前じゃん、と今でも普通にそう思ってる。しかし、お金で買えるものももちろんあるわけで、その典型的なものの一つが株だとも言える。逆に言うと、お金でしか買えないものが株だ、と言うことだ。

　昨日のTBSラジオ、荒川恭啓の番組で。カリスマトレイダーと言われるらしい人が、今回の問題で、お金があれば何でも出来ると思ってるところがなんとなく嫌いだ、と言っていた。株の売り買いを生業にしてる人が、こういうことを言うのは不思議だと思う。株の売り買いは、合法の範囲で、何かを生産するわけでもなくお金も儲ける目的で行ってることじゃないかいな？株に興味がなくほとんど知識がない僕としては、こういう理解の仕方をしてるのですが。

　今日のJ-waveでも。ある経済評論家が、今回の経過説明と今後の見通しの話しをしていた。そのあたりの説明はよかったのだけど、やはり、お金で何でも買えるというのはなんとなくいやだ、と言っていた。

　不思議。株はお金で買えるんじゃないの？ライブドアは合法的にやってるわけだし。「なんとなくいやだ」、という専門家の言い方が、風評加害になってるんじゃないだろうか、と思った次第でした。

　平成教育委員会への出演拒否問題で考える。

　大方の意見が、フジテレビおとなげない、ということらしいです。
そうかな〜？
逆らうやつには圧力をかけるという意思表示じゃないのかな〜？

だから、そういうテレビ局のニュースって信頼性が薄いってことかもしれない、と考えてしまいそうな気分です。

少なくとも、この問題に関して、このテレビ局では自由な発言は出来ない、ということですから。

テレビ局が公共のものであるなら、軽い問題じゃないと思いました。