eQSLの使用上の注意点について
退会ボタンを押す前にその意味を理解してください
プロフィールの右下に退会するというボタンがあります。安易にこれを押さないでください。一番多い理由は一度退会してコールサインに関連するデータを消去してもらって、最初からやり直そうという考えから押されることです。この退会は文字通り今後一切eQSLを使用しないという意味です。ただし、一度送った紙のカードを取り戻すことができないことと同様にそのデータを削除することはできません。
一度退会すると再開には本人確認のため免許状をお送りいただくことになります。免許確認のAGと同じことをしていただく必要があります。これは他人へのなりすましなどから皆さんのコールサインを守るために必要ですので、協力をお願いします。
お勧めは再開するかもしれないと考えてそのままにしておいていただければと思います。たとえ再割り当てになっても、新しい免許人の方へはその免許の期間だけが使えるようにしますのでご安心ください、
ADIFのアップロードを繰り返さない
カードの送るというところでも説明しました。とても重要なのでもう一度書いておきます。数万QSOしている人が初めてADIFをアップロードした場合にかなり待たされることがあります。そこでエラーかな?と考えて途中でやめて、何度もアップロードを繰り返すと結果的に最初の部分が何度もアップロードされて、多くの重複のQSOデータをアップロードしてしまうことになります。Logの確認ページの重複チェックで表示ができる分量の間に気が付けば、ご自身で対応ができます。表示ができないレベルになるとプログラムを書いて対応をすることになります。サポートメンバーも表示ができないので大変な手間になります。また、全体に関するプログラムの修正などを優先します。このようなケースはお待ちいただくことになります。
QSLのデザインは受信されたタイミングでのものになります
QSLのデザインを毎月変更したいとか2回目の交信の際には別のデザインのものを送りたいという要望を聞きます。残念ながら受信する方が受信したタイミングの際に登録していたデザインをご覧いただくことになります。決してアップロードしたそのタイミングのものがサーバーに保管されているのではないことに注意をお願いします。
QTHが変わったらプロフィールのQTH情報を上書きすると上書きしたデータですべてのデータが書き換わることを意味します。そのためにGrid Locatorはユーザーが書き直すことができない仕様になっています。この場合は新たにアカウントを作成する必要があります。詳しくはアカウント作成のページをご覧ください。
QTHをコメントに書かないでください
たくさんのアワードを発行しています。その中でQTHに関連したアワードに無効になるものがあります。それはアカウントのコメントにプロファイルと異なるQTHを記入したものです。例えば僕の/1のアカウントは品川区になっています。にもかかわらず異なるQTHを"QRV from Meguro-ku JCC:100110 JH4PHW/1"と入れているものがあればそのアカウントで発行されたすべてのカードが無効になります。せっかく移動運用をしてもeQSLでのアワードには利用できません。自動照合できることが原則ですので残念ながらこのような対応をしています。