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2004年4月25日(日)

SC第2節

1部特別リーグG組

(第10戦)

対 レッドスパイダー(戸田市)

大宮健保G(さいたま市)

晴れ:気温15度

 

小田村の執念が得点に結びつく!! しかし勝ち越せず・・・

 

TEAM

5 6 7 R H
レッドスパイダー 0 0 0 1 0 0 0 1 4

0 0 0 1 0 0 0 1 2

  

P:伊地知

2塁打:新倉

盗塁:小田村・浅見

失策:伊地知

時間:1時間30分

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

 

 チーム状態が最低の状態の中でのSC第2節。

前日、RAMSのマイナーゲームで好投した結城や打撃好調の

小田村などの若手の活躍に注目が注がれた。

 

 強風の中での試合は、その風を味方につけた側に軍配が上がることが

明白なほど、すさまじいものであった。

 RAMS先発伊地知は、その風をうまく味方につけた。

ストレート・カーブ共にいつも以上に切れがあり、それは

明らかに風によるものであった。

3回までヒット1本(ランナー盗塁死)9人で抑える好投を見せていた。

一方、打線は相変わらず湿りっ気たっぷりで、3回までノーヒット・・・

それでも2回裏には、エラーと2個の死球で満塁と絶好のチャンスを

作るものの、9番伊地知が平凡なセカンドフライで自らチャンスを摘んでしまった。

 

 動いたのは4回表・裏であった。

REDは、1死後投手伊地知のエラーで出塁させると、

続く打者が進塁だを放ち、2死2塁。

迎える打者は4番田中選手。

1ボールの後の2球目をヒッティング!

打球は、平凡なセンターフライ!

と、思いきやセンター小田村フラフラ・・・ポトリ・・・

強風ヒットで先制を許した。

 しかし、その裏その小田村が執念を見せる。

簡単に2死取られて6番小田村。

2球目をピッチャー前にコロコロ・・・

全力疾走で一塁へヘッドスライディング!!

ピッチャーからファーストへ送球!!!

ジャッジはセーフ!!(一塁手ベース踏んでおらず)

続く7番新倉の初球に盗塁成功させ、

全てを新倉に任せた。

その新倉は、2球目をライト方向へ流した。

球は逆風を突いてライト後方へ!!(2塁打)

同点とした。

 

 その後両チームの投手の粘り強い投球で点が入らず、

7回裏2死からRAMSは、浅見のヒット&盗塁で

サヨナラのチャンスを作るものの、

点には結びつかずゲームセット。

 

 勝つことは出来なかったが、投手伊地知や若手選手の台頭が

実感できた試合であった。

 次こそは、勝利してもらいたい。

 

 

 

敬称略式 

●He that falls today may be up again tomorrow.

 

 

 

今日のRAMS

自作自演パート1

自らのミスを自らのファイトで取り返した!

目下10試合経過し、首位打者&盗塁王

Odamura #29

自作自演パート2

7回2死から執念のヒットで出塁するが・・・

本人曰く「頭が真っ白になった・・・」

Asami #14

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