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2003年9月7日(日)

秋季越谷大会 2回戦

(第34戦)

対 越谷ユニオンズ

越谷市民球場 (越谷市)

曇り:気温25度

 

相手ミスで辛くも勝利! 課題残る試合内容

 

TEAM

ユニオンズ

0 0 0 0 0 0 0 0 0

0 0 0 0 5 1 × 6 4

 

バッテリー:彦坂−小金井

2塁打:大内

盗塁:斉藤

失策:新倉

時間:1時間40分

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−

 1ヶ月ぶりに越谷市民球場に戻ってきた。

収容人員2万のスタンドに、結城選手のご両親が

観戦されている中での試合に、エース彦坂が

見事ノーヒットノーランを達成した。

 

 1回裏1番大内が四球で出塁すると、2番村木がキッチリ送り、

その際隙を見て3塁を大内が陥れる。

しかし肝心の3・4番打者が凡打し、これがきっかけとなり

4回まで、チャンスを作りながら後1本が出ない

RAMSお得の重苦しい試合展開を繰り広げた。

 

 しかし、そのような状況でも彦坂は、一人一人丁寧な投球で打ち取り

味方打線の奮起を期待していた。

(実は途中から引き分けジャンケンを考えていたらしい・・・)

5回裏ビッグイニングが訪れた。

先頭8番小金井がDBで出塁すると、ここでベンチが動いた。

9番彦坂には、エンドランを指示。

見事決め無死1・2塁とすると、前の打席で2塁打を打っている

大内は初球DBで満塁と絶好のチャンスを作る。

ここでベンチは2度目の動きを見せた。

村木に代わって代打新倉。

1回戦では満塁から走者一掃の3塁打を放っていることから、

密かに満塁では新倉と決めていたと、試合後監督からの談話で

発覚した。

その新倉は、2−1から粘って2−3まで持っていき、

最後は明らかにボールと分かる球で押出しを誘った。

続く3番渡辺はこの日3回目の内野フライで凡打するが、

4番斉藤も粘って四球を選び2点目。

5番杉本は、180cmくらいの小飛球(捕手フライ)で簡単にアウトになり、

全て相手のミスでの得点かと、あきらめていた矢先、

このところ調子が出てきた伊地知が執念の三遊間ヒットを放ち、

2者生還し試合を決めた。

 

 彦坂は、打たせて取る投球でまったく相手打線を

寄せ付けず、1回戦に引き続きノーヒットで勝ちを決めた。

 

ちなみに、両親を向かえての結城選手の成績は、3−0(1三振)

と散々でした。

 

 次21日(予定)は、監督不在での準々決勝。

より一層の団結力が望まれる。

●首尾一貫(しゅびいっかん)

<方針や態度が、始めから終わりまで変わらないで

つらぬかれているようす。>

 

<対戦相手情報>

越谷ユニオンズ

1977年結成。

20代から60代までの野球好きが集まったチーム。

普段は、越谷・春日部・草加周辺で試合している。

 

 

 

今日のRAMS

この日に標準をあわせてきたエース。

完全に春先の調子が戻った。

バックに信頼を置いた時は手をつけられない投球を見せる

hikosaka #18

 

エンジンで腰をおろした時の回は要注意!!

この日も一挙5点をあげた。

ちなみに、特別な指示は出ていないようである。

RAMS '03秋

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