======================================= 伝説の樹とめぐめぐちゃん (パンプキンパイとシナモンティ)             作:PDX.さん きらめき市の駅から 南へ向かって 時々走って 2分と15秒 平均112,3歩目に 我らの通う学び舎 きら校がある 美樹原めぐめぐちゃん16歳 彼氏なしのわけは 引込み思案で照れ屋で内気の ナーバスな性格による ルックスは確かに可愛い でも 藤崎詩織には 理解できないが めぐめぐはホラー映画がとっても楽しいと言う きらめき高校の 卒業の日に 彼の机に手紙しのばせて 伝説の樹の茂みの下で 恋しい人に告白すれば 永遠に結ばれると 娘らは信じてる 主人くんのいつもの座席は 詩織の教室 好雄の隣で 左側 入学以来めきめきと 頭角あらわし いつしか注目集める 時の人 実は不敵にも めぐめぐが この主人に恋をした 真面目ないじらしさにうたれて クリパで紹介してあげたのに ちっともらちがあかない めぐめぐは 照れ屋で内気だから たったひとこと かけた言葉が こともあろうに 「あっ、あの、恥ずかしいっ…」 バレンタインデーにめぐをけしかけて 詩織はまたまた 彼を呼び出して 校舎の裏で めぐにチョコレート 主人くんに渡させた ところが急にまたも 逃げ出した彼女の 背中と 残された主人 交互に見比べ 詩織は 立場 なくして ひたすらうろたえた それからしばらくして めぐめぐは 主人くんに デートにさそわれた ホワイトデーにお返し もらったかどうかは ああいう性格だから 白状しなかった ただそれから 主人のつきあいが 悪くなったと 妙な噂が流れたことのほかには変わりはない しおりんには彼氏が まだまだ現れないけれど このごろ少し詩織にも ホラー映画のよさがわかってきたところ きらめき高校の 卒業の日に 彼の机に手紙しのばせて 伝説の樹の茂みの下で 恋しい人に告白すれば きらめき高校の 卒業の日に 彼の机に手紙しのばせて 伝説の樹の茂みの下で 恋しい人に告白すれば 注1:「主人公」は「ぬしびと こう」と読んで下さい。    「主人」も「ぬしびと」で。 注2:出だしの地理的設定はまったくのデッチあげです(^_^;   (と言うか元歌のまま)    まぁ伊集院家の力で、近くに駅があってもおかしくはない   のではないかと。  ======================================= 元歌はさだまさしだそうです(知らないけど(^^;)。しおりんがいい味出してますね。  感想はPDX.さんまで〜。

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