ティナ  :あ、○○○○○さん…
○○○○○:ティナ、一人で何してるの。
ティナ  :え?えーと…
○○○○○:あ、言いたくないなら別にいいよ。
ティナ  :い、いえ。そんなことないですよ。お人形を作ってたんです。
○○○○○:人形?
ティナ  :はい、ぬいぐるみとかお人形って、大好きなんです。
○○○○○:ふうん、でも自分で作れるなんてすごいね。
ティナ  :い、いえ。そう言ってもらえるほどの出来じゃないですから…。
○○○○○:それ、完成したやつ?見せてよ。
ティナ  :え?で、でも…
○○○○○:いいじゃないか、笑わないから。
ティナ  :…約束ですよ?
○○○○○:うん。
ティナ  :それじゃ、どうぞ。
○○○○○:へえ、子犬の人形か。
ティナ  :は、はい。あんまり可愛くならなかったんですけど。
○○○○○:いや、可愛いと思うよ。
ティナ  :そ、そうですか?すごく嬉しいです…。
○○○○○:専門の人形師並だね。
ティナ  :もう、そこまで言うと余計ですよ。
○○○○○:いやホントに。
ティナ  :くすくす…ありがとうございます。
選択肢
俺も人形が好きなんだ。 1−1
俺はさすがに人形では遊ばないけどさ。 1−2
(友好度高ければ)あれ、そっちにあるのは何? 1−3


1−1

ティナ  :そ、そうなんですか?
○○○○○:あ…べ、別に着せ替えしたり、なでて楽しんだりなんてことはしないよ?
ティナ  :…くすくすくす…
○○○○○:おいっ。
ティナ  :ご、ごめんなさい。だって○○○○○さんたら、まじめな顔して言うから…。
○○○○○:そんなに変な顔してた?
ティナ  :くすくすくす…ご、ごめんなさい。
○○○○○:あー、傷つくなあ。
ティナ  :ふふっ。でも好きって言ってくれて嬉しいです。
○○○○○:ま、まあ好きだからね。
ティナ  :そうですね。
選択肢
ティナの人形、可愛いしね。 2−1
バレずにすんだぜ。 2−2


1−2

ティナ  :そ、それはそうですよね。
○○○○○:そうだな。
ティナ  :…それじゃ、こんなの見てもつまらないですよね…
○○○○○:そそそんなことはないぞ。
ティナ  :でも…
○○○○○:いや、確かにあれなんだが…。
ティナ  :あ、別に気にしてないです。そんなに気を使わないでください。
○○○○○:そ、そう?
ティナ  :だって男の人がお人形遊びなんて普通しないですよね。
○○○○○:いや、してもいいとは思うけどさ。
ティナ  :…でも、○○○○○さんはしないんでしょう?
○○○○○:そ、そりゃあ。
ティナ  :あ、えーと…
選択肢
その… 2−3
でもティナの人形は好きだよ。 2−1


1−3

ティナ  :え?こ、これはそのっ。
○○○○○:見せてよ。
ティナ  :だ、だめですそんな。見せるようなものじゃないですし。
○○○○○:でも、ティナが作ったんだろ?
ティナ  :そ、それはそうですけど。
○○○○○:じゃあいいじゃない。
ティナ  :ダ、ダメ…あっ。
○○○○○:‥‥‥‥‥‥。
ティナ  :‥‥‥‥‥‥。
○○○○○:…それ、俺の人形?
ティナ  :‥‥‥‥‥‥
○○○○○:(真っ赤になっちゃった…)
ティナ  :あ…あのっ。
○○○○○:う、うん。
ティナ  :ご、ごめんなさい。勝手にこんなことして。
○○○○○:い、一向にかまわないけど。
ティナ  :そ、そうですか?でも…
選択肢
(嬉しいなあ) 3−1
(でも、ちょっと怖いぞ) 3−2


2−1

ティナ  :…もう、お世辞ばっかり。
○○○○○:本当だってば!また作ったら見せてよ。
ティナ  :そ、そうですね。可愛いなんて言ってくれるの、○○○○○さんだけですし…
○○○○○:え、そうなの?
ティナ  :え、その、人に見せたのって○○○○○さんが初めてですから。
○○○○○:なんだ。だったら当たり前だろ。
ティナ  :そ、そうですよね。くすくす…
○○○○○:誰でも可愛いって言ってくれると思うよ。
ティナ  :そ、そうですか?…でも、○○○○○さんがそう言ってくれるだけで十分です…。
○○○○○:え、何か言った?
ティナ  :い、いえなんでもないです。
4−1へ


2−2

ティナ  :…は?
○○○○○:だ、だから着せ替えしたり、なでて楽しんだりなんてことはしないってば。
ティナ  :‥‥‥‥‥。
○○○○○:(唖然としてる…)
ティナ  :え、えと…
○○○○○:‥‥‥‥‥。
ティナ  :べ、別にかまわないと思いますよ。はい。
○○○○○:ふっ、ありがとう。
ティナ  :はあ…。
4−2へ


2−3

ティナ  :‥‥‥‥‥。
○○○○○:‥‥‥‥‥。
ティナ  :ご、ごめんなさい。
○○○○○:え!?何が?
ティナ  :なにがって聞かれると困るんですけど…。
○○○○○:まあ趣味なんて人それぞれだし。
ティナ  :そ、そうですよね。
○○○○○:でもそれ言っちゃおしまいだけど。
ティナ  :‥‥‥‥‥。
○○○○○:(って何を一人でフォローして一人で墓穴掘ってるんだ俺は!)
フィリー :ね、ね、どうしたの?こんなところで2人で。
ティナ  :あ、フィリーさん…
フィリー :わあ、それティナが作ったの?かわいー!
ティナ  :そ、そうですか?
フィリー :うんっ!わたしこういうの大好きなの。
ティナ  :よかった…。それじゃ今度フィリーさんの人形でも…。
フィリー :ほんとっ!?
○○○○○:あのー…。
4−2へ


3−1

○○○○○:すごく、嬉しいよ。
ティナ  :そ、そんなっ…恥ずかしいです…。
○○○○○:え〜と…なんで俺なんかの人形を?
ティナ  :‥‥‥‥‥‥。
○○○○○:(ちょっと白々しかったか…)
ティナ  :あ、あの…。
○○○○○:あ、ティナの人形はないの?
ティナ  :え?つ、作ったことはありませんけど…。
○○○○○:いや、一つほしいなーなんて。
ティナ  :○○○○○さん…
○○○○○:あ、あははは。何を言ってるんだろ俺は。
ティナ  :あ、あの、作ります!必ず作りますから…
○○○○○:本当?
ティナ  :ほ、ほしいって言ってくれるなら…。
○○○○○:もちろんほしいよ。家宝にするとも。
ティナ  :あ、でもこのお人形とペアにした方がいいかな…。
○○○○○:え?
ティナ  :な、なんでもないんです。
4−1へ


3−2

ティナ  :あの…。別に呪いとかに使ってるわけじゃありませんから…。
○○○○○:そ、それはそうだろうね。(なんでバレたんだっ!)
ティナ  :やっぱりご迷惑でしたよね。捨てます…。
○○○○○:それも嫌だ。
ティナ  :‥‥‥‥‥。
○○○○○:じゃなくて、人形作るのが好きなんだろ?
ティナ  :は、はい。この人形は特別ですけど…。
○○○○○:というと?
ティナ  :えと、いつも肌身はなさず持ってますから…いやだ私ったら、何を言ってるんでしょう。
○○○○○:‥‥‥‥‥。
選択肢
(何ていじらしい娘だ!) 4−1
(本気で怖いぞ…) 4−2


4−1

ティナ  :そ、それじゃ、今度○○○○○さんにプレゼントしますね。
○○○○○:本当?楽しみにしてるよ。
ティナ  :そ、そうですか?ちゃんと渡せるかな…。
○○○○○:え?
ティナ  :い、いえなんでもありません。
○○○○○:すぐ言いかけて止めちゃうんだから。
ティナ  :あっ…。
○○○○○:うそうそ、全然気にしてないよ。
ティナ  :ほ、本当ですか?
○○○○○:誓って。
ティナ  :…優しいんですね…。
○○○○○:そ、そうかな。
ティナ  :は、はい。えと、それじゃ失礼します。
○○○○○:う、うん。
(成功)


4−2

ティナ  :‥‥‥‥‥。
○○○○○:ティ、ティナ。
ティナ  :は、はい。
○○○○○:…なんでもない。
ティナ  :そ、そうですか…。
○○○○○:いや、そうじゃないんだ。
ティナ  :はあ…。
フィリー :さっきから聞いてればなに言ってんのよ…。
○○○○○:ううううるさいっ!
ティナ  :そ、それじゃ私はこれで。
○○○○○:あー!
フィリー :バカねー。
(失敗)



シナリオ集に戻る
不思議リュートに戻る