栂池〜乗鞍岳〜白馬岳

九州大学山岳会/3名


< 記 録 > 福 留


(山行日)1996年12月26日(木)〜12月28日(土)

<記録>
【山 域】栂池ゴンドラリフト〜乗鞍岳〜小蓮華山〜白馬岳(アタック)

【期 間】12月26日〜28日(実働3日)
【目 的】1年・・冬山における生活/歩行技術の習得
         冬山の体験
     2年・・冬山におけるパーティーのトップ
     4年・・冬山における迅速な状況判断
【参加者】3名
【行 程】
12月26日快晴
リフト終点8:40→14:05 天狗原→14:30 T.S.

 足首から膝下程度のラッセル。
 幕営地は乗鞍岳の登りにさしかかる手前にした。
 乗る予定であったロープウエイは冬期は運行休止中だった。
 林道からはワカンをつけての軽いラッセル。予定では乗鞍岳頂上での幕営であったが、
現状の雪の状態及びペースでは乗鞍岳の登りのラッセルで1.5時間以上はかかりそうで
あったので、乗鞍岳へ登るのは明日にした。

12月27日快晴 −11℃(起床時、以降も同じ)
3:30起床6:00→6:30乗鞍岳→8:20A.P.8:30→9:20小蓮華山→10:20 三国境→11:00 白
馬岳→11:45 三国境→12:20 小蓮華山→13:00 A.P.→15:00 天狗原T.S.

 乗鞍岳への登りは雪がしまっていた為早く登ることができた。トレースはスキーのみ。
 アタックポイントは幕営が可能な2590m 地点に設け予め、大型ザックにしまってい
たパッキング済の小型ザックを取り出してコンテで出発。微風。
 本日の幕営地は、今後の雪崩の心配のない天狗原まで戻り、昨日と同じ地点にした。

12月28日雪  − 9℃
  3:30起床5:35→7:35林道終点→8:35リフト乗り場
 
 高層天気図が取れなかったので、準備が出来次第出発したが、降雪にて視界悪く天狗
原では時間がかかった。来るときにたくさんあった赤旗は、他パーティーがしっかりと
回収していた。

【出会った方々】
同志社大学ワンダーフォーゲル部
他2〜3パーティー

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