東京オリンピックの赤字

東京オリンピックの赤字

さて、東京オリンピックについては、エンブレムや国立競技場の問題とか、色々ありますが。

最近では金遣いが荒いと言われ、予算の見直し等に、話が移行してきている感があります。

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国が赤字で、借金だらけで困っているという話と同じですが、規模がでかくなると、どうも庶民の感覚では分からないこともあり、分からなくなっているところへ、オリンピックの経済への波及効果、国民への心理的高揚感等、更に数字では表せないような感覚論が混じってきて、全く分からなくなっていくような気がします。

そんな中、おもしろい投稿を見つけました。

東京五輪の実態(3) 森氏への「入院ノススメ」

この方によれば、

  • 朝日新聞は社説で、膨らむ予算の本質的な問題点は、『司令塔の不在』。いったい誰が全体を統括し、責任をもつのかと疑問を呈している。
  • しかし、大会開催の財政に関することは組織委員会と東京都の二者であるというのがIOCのきまり。(オリンピック憲章36条の1)
  • 組織委は法的には公益財団法人と言う民間団体で、赤字が出た場合は何らかの方法で自ら補填する、しばしば役員が無限責任で自分のカネを拠出して赤字を埋める。
  • ところが、オリンピック組織委員会は、いくら赤字を出しても最終的には東京都から補填してもらう約束になっている。
  • さらに都庁からの出向者250人あまりの給与は東京都が負担してて、年に20億円あまりが組織委のために都税から支払われている。

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まあ、そんなことなんだろうとは思ってましたが、

なんだかなあ。

①オリンピックを景気よくやると、いろんな仕事をもらえたり、景気がよくなったりして、明るい話だし、自分もなんらかのおこぼれがもらえそうだから、是非やろうと国民は思う。

②でも、いくら赤字かは、個人個人は考えないことにして、赤字だったら、税金で補てんするということも見てみぬふりをする。

③その結果、いくらどこへお金が流れていくのかについては、個人個人はあまり気にしない。

④そして、赤字が出て、税金が投入されても、自分達の普段の納める税金の変動がなければ、国民は文句を言わない。但し、それで増税だと言われれば、恐らく反対する。

という感じなのでしょうか?

もっとも国の赤字が膨張して、問題なのか問題ではないのかという議論さえ、どうも定まらない中では、個人個人がそんなこと分かるはずもないのはありますが・・・・

 

さて、オリンピックが赤字の場合、東京都や国が補填するという話については、どうもおおっぴらにどこに書いてあるかは、かなりきめ細かに調べないと探せない様ですが、少なくとも、

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情報源: 東京五輪:都の負担増で合意…整備費分担見直し – 毎日新聞

立候補ファイルは、組織委が資金不足に陥った場合、都や政府が補填(ほてん)すると記す。森会長は「全部赤字になったので、東京都、国にお願いしますというものではない」と話したが、当初の見込みがずさんだったのは確かだ。都は今後、仮設施設の有効利用を探りながら費用負担を検討するとみられる。

とあるので、間違いないところなのでしょう。

重ね重ね

なんだかなあ

なのです。

でも、このブログでも前に書きましたが、結局、ちゃんと赤字だったら、東京都と政府が補填するっていう決まりを作ってから、組織委員会が出来ているんですから、まずその辺のルールを見直さなければ、いくら予算を削ろうよと外部から言っても無駄と言うものだと思いますけど。

夫が妻に、もう少しちゃんと家計費管理して、無駄遣いやめようよと言っていても、妻とすれば、夫が必ず補填してくれるなら、そんなもの・・・・・