教科書検定

教科書検定

教科用図書検定(きょうかようとしょけんてい)とは、小学校中学校中等教育学校高等学校並びに特別支援学校の小学部・中学部・高等部で使用される教科用図書教科書)の内容が教科用図書検定基準に適合するかどうかを文部科学大臣文部科学省)が検定する制度のこと(学校教育法第21条・第40条・第51条・第51条の9第1項・第76条・第107条など)。教科書検定(きょうかしょけんてい)とも呼ばれる。

 

あまり一般の人には馴染みがないと思いますが、教科書は文科省が、内容をチェックして、修正させています。

まあ確かに、とんでもない記述のある教科書が、学校で使われてしまっては、まずいだろうとは誰でも思うわけですが、とんでもない記述なのかどうかについては、意見が様々に分かれるわけですから、色々難しいことになります。

 

戦後、左翼系の日教組が、先生の大部分を占めていた時代、日教組の先生は、文科省(当時は文部省)の教科書検定に猛反発していました。

その槍玉に上がったのが、黒塗り教科書です。

墨塗り教科書(すみぬりきょうかしょ)とは、教科書の記述にを塗らせて抹消したもの。

日本が第二次世界大戦で敗北した直後に、国家主義や戦意を鼓舞する内容を抹消させたものが有名である。教科によっては、ほぼ全行に抹消線が引かれたものもあった。当時の国民学校(現・小学校・中学校)では、当時使われた教科書のうち、戦意高揚を歌った文章の箇所ついては「墨汁で塗りつぶして読めないように」という進駐軍の指示(命令)が出されたためである。

 

要するに、国は都合の悪い部分は隠すし、自分達の都合の良いように、教科書を作り変えてしまう悪い奴らなのだというレッテルを貼ろうとした訳です。

戦後20年~30年の間は、戦時中の思想からの反動で、かなり日本は全体的に左へ行き過ぎていた感じが、今となってはします。

なので、教科書検定も、国が自分たちの都合のいいように、教科書を作り直してしまうんだということで、当時は大きな問題となっていた・・・・・・と勝手に思っています。

ところが、行き過ぎた左の思想が、だんだん消えてなくなり、ここ数十年はどちらかというと、またぞろ右側に傾いていくような傾向の中、教科書検定なんていうことは、問題になることもあまりなく、まあその位、当然だよな直すのはっていうような修正しかなかったんでしょう。

が。

情報源: パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に 道徳の教科書検定 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

しょうぼうだんのおじさん」という題材で、登場人物のパン屋の「おじさん」とタイトルを「おじいさん」に変え、挿絵も高齢の男性風に(東京書籍、小4)▽「にちようびのさんぽみち」という教材で登場する「パン屋」を「和菓子屋」に(同、小1)▽「大すき、わたしたちの町」と題して町を探検する話題で、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を、和楽器を売る店に差し替え(学研教育みらい、小1)――。

いずれも文科省が、道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘し、出版社が改めた例だ。

おじさんを修正したのは、感謝する対象として指導要領がうたう「高齢者」を含めるためだ。文科省は「パン屋」についても、「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」と説明。「アスレチック」も同様の指摘を受け、出版社が日本らしいものに修正した。

小学校の道徳なんていうのが復活している?することになった?というのは、まあいいとしても、この内容はすごいものがあると思うのだが、どうでしょうか?

「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」

パン屋さんが日本に初めてできてから、もう一体何年立つと思っているのでしょうか?

パン屋さんの業界は、正式に訴えていいと思うのですが・・・・・・

「大すき、わたしたちの町」と題して町を探検する話題で、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を、和楽器を売る店に差し替え

アスレチックは日本らしくないのか・・・・・

そもそも和楽器を売る店ってどこにあるんだ?

 

なんだかなあ。